候補生

私の骨髄の型が見知らぬどなたかとヒットしたようで、提供者の候補生になったと連絡が来ました。ついに、この時が！早速、同意書に◯をつけて返送します。この同じ時に、白血病や何かで誰かの骨髄を移植するしかないところまで追いつめられている人がいる。骨髄を受ける人も、自分の免疫を最低に押さえるようあれこれと細胞を殺されて、その上で移植となるそうなので、本当に命がけです。ヒットし合った人はどんな人かわからない、ものすごく嫌なジジイかも知れないし、まだ幼い子どもかも知れません。それに、候補生から合格者へと選ばれるかどうかもまだ、わかりません・・・

127 Hours

ＴＰが買ってきてくれたチケットで、朝から映画館へ行きました。ダニーボイルってつくづく優しい監督だぁ！エグいシーンもたくさんあって、オエッとえづいたり、目を伏せたりしながら最後は、自分と主人公の性格を重ねて、行き先を告げずに遊びに行ったからってこの代償は大き過ぎると恐ろしくなって、涙が滝のようにあふれました。世の中の男性の特徴的な性格を表現した主人公、自分だけが大事だった人の１２７時間を、エンターテイメントにしつつ、身を削られるような表現で映画にしてくれていました。