酢漬け卵

ミカちゃん元氣？などと、このところ福岡の友達のことを何度も思います。元氣かな？

風呂場の洗面器を置く場所が無いことについて、２ヶ月ほど考えた結果、そうだ！穴を開けようと電氣ドリルを持ち出してみたところ、鉄板貫通用でも穴が開きませんでした。不思議。花のフックまで用意していたのに。使い道がなくなったので冷蔵庫にくっつけてみました。隣りの卵フックにはミシンで縫っただけのコーヒーフィルターを引っかけています。

ブロークン・イングリッシュ [DVD]

ゾエ・カサヴェテス　ブロークンイングリッシュ、日本語にしたらカタコト？いき遅れてるというだけで女性は自分が欠けている存在かのように思うもの、という重大なテーマを掲げて、あたしには何にも無いと言う女性に向けて撮っているかのような映画。夏物語のプポー君も出ています。すでに大御所のソフィア様と本質は近いようで真逆の描き方。音楽といい、古着風なのにきっと古着ではない洋服といい、90年代前後の外れ者青春映画のビデオを観続けた人のその後、を描いていると確信するほど。そして何よりこの映画には遺伝子が！カサヴェテス家の愛情ダダ漏れの繊細さ、語らないところでの言葉が否応無くあふれていました。洋服を見直すためだけに、もう一度観たい。ＤＶＤを観終わると、酢漬けの卵のような心になっていました。生卵でもゆで卵でもなく、殻だけがプニプニ。ＴＰにも、話しかけんとって！とプニプニしたまま２時間ほどがあっと言う間に過ぎました。