歯医者からの、卒業

monna88882011-08-26

豚肉と玉ねぎをよく炒めて、固めに炊いたご飯を入れて、油多めで醤油をジュッと焦して、美味しいヤキメシです。茶色いネ!金曜日は楽に我がままに過ごそう。


瘡瘢旅行

瘡瘢旅行

西村賢太、瘡瘢旅行。TPが図書館で借りてきた本を横取りして読みました。このタイトルは何と読むのかわからないまま、熱中します。どうしてこんなに私小説なのに第三者視点かのようにおかしく、かなしく描き通すことができるのだろうとうなだれるように読み進めると、どのページでも駆けつけて握手して、頭をギュッと抱きしめたい感じ。小説を通してずっと登場している秋恵さんが今回は逆襲していたから、より面白かった、そしていつものように唸ります。読みやすさにも魔法。全ての男性が必読の作家だゎ、そう思いました。


長い長い歯医者生活が今日、ついに終わりました。歯がツルピカ!私は子供の頃から煎茶を立て続けに飲むタイプだったため、うっかりすると歯に茶渋がつきがちだそう。煎茶が無いときは紅茶、そしてウーロン茶、ジャスミン茶、水を常に飲むのです。。学校の授業の1時間さえ喉がカラカラで泣く思い、死ぬ思いでした。遠足には人一倍大きい水筒を持参していたっけ。前世はきっと沙漠で死んだか、常に水のある海辺育ちのどちらかです。


歯医者さんの診察室で治療を受けている時は、いつも自分の中の誰かを呼び出しています。痛さと恐ろしさの回避。手と手を取り合って二人三脚で乗り越えようという作戦、今日はその人と対等に出会えたような氣が一瞬、訪れました。