Underground

目覚ましをかけて「カーネーション」を観て、またグウグウと眠っていると母から電話がありました。あーん、外れたーと泣いている。アイドルグループの東京公演に外れたよう。ホッ、良かった！ヤッター！何だか安心したー。でもこの勢いを借りて近いうちにライブに行きたい、そう思いました。デザインと材質に不満がある店、無印にコソコソと入ってコルクの鍋敷きを買いました。コルクを買ったのは生まれて初めてです。

アンダーグラウンド [DVD]

クストリッッッツァ！日本語ＤＶＤもなく、グーッと出会いを待っていた映画がついにデジタルリマスター版で公開されました。アンダーグラウンド、長年の積み重なりイメージとは全く異なっていたことに受ける衝撃よりも、１カット目から受ける洗礼、芸術とはこういうものかと息をすることも瞬きも忘れて。こんなイマジネーションある！？と声に出そう。全てが暗喩、ハッピーの部分をすくいながら国が犯されるという泥沼を底に感じずにはいられません。地下シーンは思ったよりも少ないので頭を真っ白に。１００点満点のものに出会えました。

聖☆おにいさん(7) (モーニング KC)

聖☆おにいさん、新刊が出ていました☆一コマずつ大切に読んで、大笑いしました。やっぱりゴータマもイエスさんもたまらないわ、あと３回は読み返したい本。

ネパリコ

映画終わりのネパールランチ、ネパリコはちょっと引くくらいのセンス、お客さんは誰もがウットリ＆感激していました。量は少ないけれど、味の向こうに何かがある不思議なお店で、ハッと驚きました。

映画は、観たときよりも後から何回思い返すかによってその価値が変化するもの？今日だけでもアンダーグラウンドのことを毎分２０秒は思い出しています。てっきりジプシーのときのような暗黒の輝きだと思っていたのに、これはお日様の下のテカテカした部分を痛々しいほどの全力で表現している映画でした。戦争反対と声高に叫ぶよりももっと、チンパンジーの氣分で震えるシーンと、サディスティックなところをくすぐるシーンが交互に連続でやって来ます。黒猫を・・革靴・・ケーキが回って・・