買ってきたイワシをジオ鍋に放り込んで、お水少しとたっぷりの酢、砂糖、ショウガ、醤油を入れて火にかける。骨までホクホクに煮上がると良いな。ジオ鍋の素晴らしさを堪能する日々はまだまだ続いています。嬉しいことにＫさんもジオの鍋をずっと使っていて、いいよねーと言っていました。私は本当に料理下手で、高校生の頃に母親が「お母さん、もうご飯つくるの、いい加減飽きた！」と宣言してからは、毎日のように自分の晩ご飯を用意していました。それなのに美味しくない。それから実験に実験を重ね、探求に探求を重ねて何とか自分で食べたいものを作ることができるようになった、そしてジオ鍋でさらに進化をとげる？この喜びは、生きて来て良かったことのベスト２には入ります。
と言うことで、いつお勤め先の首斬り人からポンッと肩を叩かれるかも知れない我が身、ジオのポトフ鍋をアマゾンでワンクリック注文です。これも生きる喜びのため。そして飽くなき探求のため。そう自分に言い聞かせながら、これが最後のジオ鍋であろう鍋を宅急便のおじさんから受け取ってひとり、炭坑節を踊ってみます。掘ってー掘ってーまた掘って、かついでかついでみーてーみーてー・・・もうすぐ、待ちに待った棒茄子の季節です。
