相談

お隣りの町の図書館へ行きました。ふっと行きたくなる、戸山という町の図書館。緑の景色。今朝は母からの電話で叩き起こされました。「今、下関。おばーちゃんが退院してすぐ後ろにバターンって倒れて骨折してまた入院した。遺品整理しよるとこ。まだ死んでないけど」とのこと、どうやら老人マンションの部屋を引っ越すので父と何週間も通って荷物の整理をしているそう。このところ、母がおかしくなっていたので父をプスッと刺すのではないかと考えなくもなかったけれど、二人で何とかやっているよう。どれだけ安心したことか。

加奈子。何をしてやれたかな…―女優・深浦加奈子の父が綴った、大腸ガン闘病記

加奈子。何をしてやれたかな。闘病記コーナーで借りました。どれほど鮮やかに生き抜いたか、父親が彼女の鮮やかさをどれほど深い目で見ていたのかが短い文章の中で、立ち上るような大切な本でした。

人間仮免中

人間仮免中。ばななちゃんブログを読んで、初めは読むつもりがなかったのに、今日になって読みたい氣持ちが沸騰しました。ビューッと自転車を漕いで紀伊国屋へ。人間って、こんなに正直になることができるんだっけ？というほどの正直さ、統合失調症という病氣で生き方が激しくなることをおいてもなお、生きるってこういうことかと励まされずにはいられません。

昨日、ともだちにもうすでに終わったことを相談しました。私が抱えきれないことで友人に相談したのは人生で２回目です。１回目は円形脱毛症になったとき。電話嫌いなのに普通に電話していたっけ。そのとき、お休みしたいと職場に電話すると私の様子がおかしいと上司に電話を代わっていたけれど、彼女はただ普通に聞いてくれたことを何度でも思い出します。本当は今のお勤め先の色々なんて人生のスパイスでしかないんだ。それに引き換えＴＰにはいつもダダ漏れの実況中継、きっとメロメロに甘えているんだろうと自分では分析しています。