昼過ぎに起きて、TPと新宿まで歩いて向かっていたところ、TPが返却のDVD忘れた!と言うのでてくてくと歩いて戻る道、すごく悔しそうな顔をしているので、私が忘れることはよくあるけどTPが忘れるって珍しいね、TPにとって忘れたってことはいいことかもよ、何かいいことがあるかもよと話しながら歩いて戻っていると、ふっと視界の中に親戚ならではの近しい感覚の陰が差しました。わっ、正ちゃん!TPの弟、正ちゃんが立っていたので驚きます。会うのは10ヶ月ぶり。
正ちゃんに、ベトナムのお土産とスペインのお土産を渡して、何てことなく話しをしていると、前にヒカリエに行ったとき、二人は俺がひとりで行ったって思い込んどったろ?だけど実は二人で行ったと言うのでえーっと驚いて話しを聞き出します。どうやらデートで行ったそう。そのときの話しを思い返すと、ヒカリエのどの店に行ったか、美味しかったかどうかしか聞かなかったっけ。TPは正ちゃんが楽しく暮らしていけるなら、その相手の年齢も国籍も、性別も問わないと言っていたっけ、なので次にデートすることがあったら、こっちで綿密な計画を立てるけん、そしてピンチのときは偶然のフリで二人で話しを盛り上げるわと話します。
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正ちゃんとたっぷりお喋りして、日も暮れたので新宿へDVDを返しに歩きました。正ちゃんがまさかデートしていたとはねぇ、しかも振られたって、そうお喋りしながらふっと、正ちゃんにお嫁さんが来たら、私はTPママに「私は充分に可愛がってもらいましたから、今度は正ちゃんのお嫁さんを可愛がってあげてください、お母さんはきっと私にも平等に荷物を送ってくれようとするでしょうけど、しばらくは無理しないで、正ちゃんのお嫁さんだけを可愛がってあげて下さい」とお義母さんに申し出る妄想が広がって目の表面に涙がたっぷりたまっていました。ウッとなってTPにその妄想を話しながら、あら?正ちゃんはまだ彼女がいないし、そんな日が来る兆しも無いんだった。自作自演の妄想に、自分でバカらしくなって大笑いしました。