失うときにわかるもの

お昼休み用の薄っぺらい帽子に、あご紐をつけて被ったり被らなかったりしていますが、それより何よりアスファルトの熱反射の強烈なこと。毎日、泣きそうです。暑い、アツアツッ、暑いよ…

新装版 隣りの女 (文春文庫)

隣りの女。おつとめさきの駅のツタヤに、古本の１００円コーナーがあったことに氣づかなかった！絶品の文章に触れたくなって買います。隣の男が読み上げる駅名を前に読んだときは東京都内だと勘違いしていた！まさに先日、電車で通った駅名そのままが出て来たので軽く震えます。群馬まで…あの駅もっ！ゾクゾクッ

おつとめさきで大変な発表があったけれど、その影響はジワジワとあらゆる人がジワジワと大変そうにがんばっている姿。美しい。普段話さないようなこともチラチラと話したりしています。やっぱり優しい人はいつでも優しいし、懸命な人はいつでも懸命。下手な人も下手なりに懸命。かえって何か守りたいものができたかのようなシーンとした時間を感じます。コツコツ。