てぶくろを探して

monna88882015-01-03

10連休だったはずのお休みが、あっと言う間にあと2日!普通の土日だけだって。頭を抱えて畳を転げ回ります。連休前、年末のちょっとした不幸、秋に買ったばかりのてぶくろの右手側を昼休みに落としたのです。年賀状を買いに行って、駅前を散歩して立ち食いソバを食べて(20秒で出てくる店、そのまずいこと!)、ベローチェに寄ってお茶して戻ったら片方が無かった。それから数日、寄ったお店に尋ねたり歩く道すがらずっと探していてもなお、てぶくろは見つかりませんでした。だから最近は左手だけにはめてあちこち、買い物やら散歩やら自転車を飛ばしています。


手袋は両手にはめなきゃいけないって誰が決めたんだ。左手だけにはめてたって、すれ違う人は何とも思わない。かえって右手が空いている方が便利だし、ポケットに突っ込んでおけばどうってことない。そう強氣で歩いていてもつい、いるはずのない右てぶくろを探してしまいます。小学校に通い始めて最初の冬、てぶくろをはめて登校しようとすると玄関で母が「てぶくろの反対は?」とクイズを出してくれました。ろ・く・ぶ・て?と答えると、ペシペシと肩を6回ぶたれてキャッキャと笑ったことを何回も何十回も思い出します。そのときの母は31歳。死ぬほど若くて、可愛いお母さんだった。年末にスマップのコンサートに行ったことを興奮して電話してきたっけ。私の両腕は、逆立ち練習と冷蔵庫移動でガチガチ筋肉痛の三が日でした。