電車に乗って駒込駅、歩いて古河庭園へ、また歩いて平塚神社、歩いて飛鳥山へ、終わりかけの桜をたっぷり見ながらお花見散歩をしました。たくさんの人たちが、浮かれに浮かれて、ここにいる全員の人たちの心に、今日のお花見の思い出が残り続けるかと思うと、その数にゾーッとして嬉しくなります。日本一短いというモノレールに乗って山を降ります。
王子駅は、２３才のときにレンタカーを都内のあちこちに配送するバイトをしていたので、何度か通った思い出のある街。お世話になりましたと頭を下げます。何だかイマイチ元氣が出ない私にＴＰが「色々言われたってさ、周りの人もわかってくれとうっちゃろ？ってことは、若い子ならすぐ辞めたかも知れん。あえて門ちゃんを呼んだってことは、軽くいなせるところを期待されたっちゃない？お前は今日から舞の海。舞の海みたいにいなすことを目標にしたら」と言うので、目がパチッと開きました。これは真実じゃないかも知れないけれど、もしそういう軽さを期待されたとしたら、何て素敵なんだろう。注意されることの中身からは目をそらさず、でもそのときのぐっさりと来る感情はさらりと交わしていつかイライラされないようなお仕事ができるようになりたい。これでＯＫかな？どうかな？
どうやらこの頃、「赤羽飲み」が流行っていると聞いて２駅また電車に乗って行ってみたところ、本当に赤羽が流行っていました。若者たちが列をなしているのは立ち飲み屋やおでんや、うなぎ屋です。軽く焼鳥を食べたりしながら、街を練り歩いて、駅前の奥の方で、個人客でギュウギュウの立ち飲み屋へ。ほとんどのおつまみが１５０円！ドキドキする活氣があって、誰もがサラッと食べて飲んでいる景色。赤羽最高！ＴＰと乾杯します。また行きたい！
