ふっかふか

monna88882015-05-12

朝の満員電車の中でふと「今日の晩ご飯はづけ丼にしよう」そう決めました。そう決めると、お仕事も精一杯がんばることができました。この頃、残業が続いていましたがどういうわけか、そのお仕事を他の方々へ振り分けてくれることになって、ありがたくてたまりません。プレッシャーも減って、夜も眠りが深くなりそう。また新しいプレッシャーを見つけては大事に抱えることになったとしても。何より、今日は明日の定休日の前の日!家に帰りながら、平日に定休日があるってことは、何て素敵なことなんだろう、平日のお休みほどキラキラしたものはない、そう噛みしめるように感じながら帰ったのです。


フランシス・ハ。自主映画のような出触りのDVDを観ました。トリュフォー映画の音楽が使われている!だから余計にひいきしたくなる、心地良い時間を堪能します。地味映画。そしてちょっとだけ、変人で平凡な映画、白黒が生きています。


ぱっちり、朝ごはん。図書館で借りた本は、あちらこちらに本のアンテナが広がる本。選ばれた短いエッセイはどれも面白いけれど、やっぱり最後の佐野洋子の文章だけは、帰りの電車でグッと舌を噛まねばならないほど、自由で広がりがあって、そしてたまらない文章でした。グッ!

夜、母から電話がありました。「あたしがホークスのユニフォーム入れようとしたらお父さんが、いらんって言うもんを入れんな!って怒った」とプリプリしていました。それにしても、今日のづけ丼は美味しかった、八百屋で見つけて初めて買った菊の花をゆでて、添えて。そして今日も朝起きたときと、家に帰ったときに糠床をかき混ぜました。今のところ、ふっかふかです。