ヒレカツの時代

ひっ！いつの間に！９月！ずっと寒くてまた今日の夜は蒸し暑くなりました。いちいち文句言ってごめんね、そう空に呼びかけます。夏のお茶ポットが、２つあったうちのひとつが割れて久しく、やっぱり不便だと買い足しました。お茶屋さんの店先で、茶こしつきの冷茶ポット、手が入らないと買わないぞと決めて、手を入れてみると入りません。お店の人が出てきて「洗剤つけたらスルッと入っちゃう。そこまで入ったら絶対、スルッと入っちゃうよ」と言うので信じて水出しのおダシ用にもふたつ買って帰ったところ、本当に洗剤で洗うと手が奥までスルッと入りました。ナイスアドバイスに感謝、ひとつ６８４円でした。

HARIO 水出し茶ポット ミニ ダークグリーン MDM-7DG

スルッと入ると言っても、結構ギリギリです。

晩ご飯は、スーパーの特売、豚のヒレ肉を１センチずつの厚さに輪切りしてヒレカツにしました。ロースじゃないとカツじゃないと心に決めていた時代はもう終わり。ここから先はヒレで行きます。こうして、ひとは少しずつ、大人になって行くんだな、死ぬまで大人になり続けるのです。初めてのヒレカツは大人のお口にちょうどいい感じ、おいしい。