暗闇のスマホ

monna88882016-01-20

このところ、飴をジプロックみたいな袋に入れて持ち歩いています。おつとめさきでもお客さんの帰り際に「良かったら…」と2〜3個お渡しすると、とても喜んでくれるのです。人が喜んでくれるのって楽しい。少し恥ずかしそうに、飴なんかもらっても嬉しくないでしょうけどみたいな態度で、風邪が流行っていますから…などと小さい声でゴソゴソと言って渡すのが、今のところのあたしのコツ。誰もかれも、すごく喜んでくれているよう。氣のせいだったりして。

ブリッジ・オブ・スパイ。TPのリハビリを兼ねて、映画館へ行きました。スピルバーグ映画を、映画館で観るのって何年振り!?TPはひとりで観に行ったりしとったけど、あたしはAI以来かも!などと興奮しながら。映画館で観て大正解でした。静かな、男同士の敬意がズシズシと身にしみてきます。前の席のカップルがそれぞれ途中でスマホを立ち上げて、そのまぶしいこと!頭にきながら何と言って良いか言葉ば見つからず、カーッと怒りが沸いてきます。画面を覗いてみると「東ベルリン」「ソ連」などと調べていました。どうやら3つの国が出てくるから途中でストーリーがわからなくなっちゃったみたい。仕方ない、それなら許そう。それにしても、地味だけれど極上のエンターテインメントを観た。帰り道、映画館でスマホがまぶしいときにはそっとささやくような声で、彼らの耳元で「あの…後ろの方からまぶしいって、クレームがきてますよ」そう人のせいにして言ったらどうかしら?と思いつきました。

私が熱心にスマップ情報のニュースを観ていると、TPは「お前、そんなにスマップ好きやったっけ?」などと言っています。そうじゃないと!だって、おるのが当たり前やった人たちが、急におらんくなったら寂しいやない!と言いながら、雑誌を立ち読みしたり、ネットニュースを追ったり。次の週刊新潮はぜったいに買わねば。メラメラ〜。