お花見中止

シャンプー、リンス、入浴剤、塩、洗剤、カビ取り。お風呂の窓際に並べる洗剤と入浴剤たちに、わかりやすく油性ペンで名前を書いていますが、どういうわけか明朝体になっているのが不思議。きっと中学生の頃、美術の授業で明朝体を書く練習があったからでしょう。それだけでも学校へ通っていたことが後の人生に影響を与えていること、面白いと思います。

おんなのこきらい [DVD]

おんなのこきらい。ＤＶＤで観ました。いかにも嫌われ者として描かれそうなタイプの女性が主人公。男の人たちのどの役も何だか変なのに、きっとこんな世界はあるんだろう、そう思いました。どんな年代だって似たようなものかも知れません。

かなわない

かなわない。植本一子さんという人の日記＆エッセイ本を本屋さんでぱらりとめくってみたらもう、止まらなくなって買って帰って夢中になって読んで、電車の行き帰り、お昼休み、そして帰ってからも晩ごはんを作る前、作った後に読んで、あぁ、この人はあたしや、もしかするとあたしのおともだちが選ばなかった人生を選んで見せてくれているのかも知れないと手を合わせます。感情移入激しく、彼女と会話をするように、こちらまで突発的に離婚したくなるほどに読んで氣づいた、この人が見せてくれたことはちょっと重要なことかも知れないと思いました。自分がただ生きているだけでそのまま輝いていることは自分が一番知っているだろうに！

今日は、おつとめさきのお花見が予定されていました。こんなに寒いのに、どうしようと不安だったけれど、朝行ってみると寒いからという理由で中止になっていました。何だか急に解き放たれたように浮かれて帰って、こういう中止は最高です。