おつとめさきで、隣席のＫさんがカード会社から送付される冊子の、ハンバーガーが載ったページを広げておいてくれていました。どの写真も何ておいしそうなんだろう！その中にハンバーガーの作り方が載っていたので、早速パテの部分を参考にして、晩ごはんで食べてみたところ…まるで夢を見ているかのようにおいしいハンバーガーが出来上がったのです。
スーパーで買ってきたひき肉を、まるめて平らにして、フライパンで焼く。そのときに上から塩、こしょうを振るだけ。両面をジューッと焼いたらもう、パテのできあがりです。それをスーパーのパンコーナーで選んだ、一番ハンバーガーっぽい丸いパンを上下半分に切って野菜とケチャップ、マヨネーズと一緒に挟みます。
つけ合わせには、ジャガイモとニンジンを皮ごと適当な大きさに切って揚げて塩をしただけのフライドポテト＆フライドキャロット。挟んだ野菜はキャベツ２玉分作ってあるから大助かりの乳酸キャベツ。
「ひき肉をまるめて、塩こしょうで焼いただけ」たったそれだけで、こんなにおいしいハンバーグになるだなんて、じゃあこれまで玉ねぎやらニンジンやらを刻んでいれたり、ボウルでこねていたあの手間は何だったんだ？ちょっとした革命じゃないか！食べ終わってしばらくしても、こんなにおいしいハンバーガーを晩ごはんに出すあたしって、何ていい奥さんなんだろうなどと天にも昇る氣持ちで過ごします。当事者に確かめたわけではないけれどきっとそう思っているに違いないでしょう。うっとりが止まりません。
