エンドレス!

monna88882016-06-23

自宅勤務の日。今日はネジャンタンへは行かずに冷蔵庫の焼きそば麺を炒めてちりめんじゃこをたっぷりかけて食べました。おいしい〜。ひとりって氣楽だな。お仕事もはかどるし、途中で洗濯機だって回せる。わたしは何日でも何ヶ月でも家にいられる性格だし、ひとりでも楽しく過ごせます。これは母譲りの性格で、嬉しい。母は子どもの頃から「私、ひとりが好き〜」と言っては晩ごはんの後にひとりでプロ野球を観に行ったり、ひとりで温泉へ行ってしまったりしていました。母は人の家の子どもがあまり好きではないようにも見えたし、母自身も年齢を重ねてもまだ子どものままのようです。そんな母が毎週のように見舞いに行っている父方の祖母、母方の祖母の体調が思わしくない、急激に弱っていると言うので、TPと考えた末に急遽、帰省することにしました。せっかく九州へ帰るなら大分のTP家にも帰省したいからと大分着、福岡発の飛行機を予約します。仕事中の母に「帰るね」とメールすると、すぐに電話があって「わー、嬉しい〜!」とはしゃいでいます。父からも電話があって日程を細かく聞かれます。また母から電話があって「川棚に泊まることになった」と言い、また父から電話で時間を細かく聞かれます。また母から電話、そして父から電話…どこまでも続くエンドレス!

ゴールデンウィークに帰省したTP弟のSちゃんいわく、ここ数年、親戚の人たちがことごとく自分の歳で亡くなっていることを受けてTPパパは今の年齢を超えられないかも知れないと言っているみたいです。そこで私はTPパパを長生きさせる会を結成してその会長になることにしました。会員はTP、TP弟のSちゃん、TPママの3名です。TP兄弟いわく、TPパパは昔から「40代になったら切腹する」と宣言していたらしいけれど、もし切腹していたらあの楽しいお喋り(TP家恒例のTPパパ独演会…)は見られなかったのかも知れません。

父方の祖母は70代のおわり頃から、そろそろお迎えが近いからと私に遺言として、月に何度も長い長い電話、長いお喋りを延々と続けていたっけ。彼女も今や95歳。久しぶりに会っても孫のあたしをわかるか知らん?もしわからなくても平氣、彼女とは一生分のお喋りと、一生分の手紙のやりとりをして、親友になっているので。母方の祖母はいつもお弁当を作ってくれてあちらこちらに花見へ連れて行ってくれたし、人に尽くすことを見せ続けてくれました。婆ちゃんとお婆ちゃん、ふたりは本当に命の瀬戸際にいるのかな?もしそうなら、どんな顔で、どんな感覚でいるのか、それをじっと観察して来たい。そんなことを考えていると、父からまた電話が…。私がリクエストした焼肉について、父のおすすめの焼肉屋についての説明でした。エンドレス!