夕べ、遅くまで仕事をしたものだから朝はぐったりと疲弊したまま、30分動けませんでした。こんなことはしたくないけれど、職場にも30分遅刻すると伝えます。10日ほど前のランク1ショック時から治らないままの夏風邪を連れて出勤すると、職場でも夏風邪が大流行り、何だか一体感があって少しだけ嬉しい。あちこちでゴホン、ゴホン、発熱、ふらふら、それでもみんながんばっています。
社長が、この辺で一番近い神社はどこですかね?などと話しています。どうやら古いお札などを納めたいけれど、年に一回しかやってないと断られたりして、納めどころが無いとのこと。それなら、私はいいところを知っていますよ!預かりますよ!と言うととても喜んでくれました。預かった袋をリュックに入れて、リュックの口からは熊手の竹の棒を覗かせて、さあ今日も一日がんばるぞ。
- 作者: 赤澤かおり
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: 単行本
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せっせと働いて電車を待っていると、外国のお爺さんと青年から「新宿方面はこの電車デスカ?」と話しかけられました。その場にいた見知らぬ女性たちと話して、これじゃないけど一度乗って、乗り換えた方がいいとの結論に。そこから何故か私を含めた3人の女性で、彼らの乗り換えをサポートするように青年、私、変わった女性、普通の女性の4人で数駅分のお喋りです。青年はベトナム出身で日本の神学校に通っているらしい、早々に椅子に座ってしまったお爺さんは神父さんらしい。変わった女性が自分も洗礼を受けて、小学校からミッションスクールに通っていたと生い立ちを長々と話すのでみんなでそれに聞き入ります。そこからテロに対する見解や、マザーテレサの出身地について話しはとめどなく。(心の中であたしは、この変わった女性、何だか好きだな、ともだちになりたいなと思っている)普通の女性が途中で降りてしまったので、変わった女性の独壇場ですが、いよいよ乗り換えの駅で、お爺さんと青年を見送って、私も乗り換えで降りて、みんなで手を振り合って別れます。そんな日常の一コマ。
帰り道、ビルケンシュトックでサンダルを買いました。これまで何年か履いていたキーンのサンダルは踵がすり減ってみすぼらしくなった上に、素足で履くとショックなほどに臭くなるのです!ビルケンさんはどうかな?露出度がアップしてセクシーになった足で、てくてくと花園神社に預かったお札を納めに参ります。ここは年中、お札の納めどころがあるから本当にありがたい!
すっかり遅くなって帰宅。晩ごはんは「めんたいマヨパスタだよ!」と言うとTPはバンザイして喜んでいます。実際は大の大人がバンザイするほどのことは無いでしょうから、一応私へのサービスだろうと思います。そのお心遣い、サンキュー。