性別と年齢

月に一度の女性ランチの日。今日は本当は自宅作業の日だけれど、女性ランチのためだけにしれーっと出勤してみました。バレバレだったかな?仕事の手を止めて、11時50分に行ってきまーす!とおめあてのハンバーグ屋へ。残念、お休みでした。続けておいしいピザのお店、残念、こちらもお休み。歩いてカフェレストランへ、残念、予約で満席です。うんざりして、軽くキレ氣味でお店の人に、このへんでいいところないですか?と尋ねると、少し先にもお店があるとのこと、奥まったところにある一軒家カフェ、今度は入ることができました。

いんげん豆と牛肉の煮込み。正式な料理名は聞いたこともないような外国風の名前で、頼むときも口に出して言えなかったし、覚えようとも思わないような複雑な名前でした。おしゃれすぎて田舎者の私が食べていいのか知らん?と怖じ氣づきます。スプーンですくってひと口。思わず目を閉じると見知らぬ街を歩いているような嬉しい美味しさ…また行きたい…

内緒の話しをチラホラとして、あれが良かったね、あれはさっぱりわからなかったねとお喋り。女性だけで集まるのは得意じゃないと思っていたけれど、前の職場からだんだんと苦手意識が取れてきました。数々の女性たちのお陰。そして、今の職場ではあたしが最年長。そのことがとても心細くて悲しかったけれど、そのことにも少しずつ慣れてきました。性別とか年齢とか、生きていれば必ず割り振られているそんな当たり前のことでクヨクヨするのは、そろそろやめようかな。ポイポイッ