新しい髪型

10時間は眠ったでしょうか。起きたら身体中がガッチガチに痛かったので驚きます。これは・・・職場までたどり着けるだろうか。ビル風にすら倒されそうになりながら、フラフラでおつとめさきに向かいます。おつとめさきには、最初はいなかったはずなのにいつの間に入社したのか氣づいたときには新しい上司とも新しい社長ともタメ口で、フロアー全体を仕切るようなおばさんがいました。その存在感と堂々たる態度、彼女から新しい勤怠システムについて教わったり、朝ちょっとお喋りしているうちにすっかり私は子分になっています。いや、生まれたときから彼女の子分になる運命だったのかも知れないというほどの自然さ。神様、どうか彼女が年上でありますように。白髪まじりのチリチリ髪を後ろで束ねている年齢不詳の彼女に、昨日マラソン大会に出たと報告すると、とても楽しそうにあれこれ話しを聞いてくれるから子分はうれしい。追い追い集まるマラソン仲間たち、足が痛いと笑っては、昨日は楽しかったね〜と言い合います。

東京発 半日旅 (ワニブックスPLUS新書)

東京発 半日旅 (ワニブックスPLUS新書)

東京発 半日旅。昼休み、ちょっと歩いたところのツタヤに毎日でも通っちゃう。前の勤め先が引っ越す前のビル近くの本屋、何年も前に何百回も通ったっけ。うれしくてどんな本でも買いたくなります。帰りの電車で読み始めると、RCが行きたいと言っていた三峯神社が出ていてその偶然を喜びます。イヒヒ、来月一緒に行こうと約束したんだ、ちょっとでも行きたいところややりたいことは、何でもやろう、どこでも行こうって思ってるんだあたしは。髪の毛を短くしたら、そう思ったのです。

ところで新しい髪型は、「ずいぶん短く切りましたね〜」「思い切りましたね〜」とは言われても、誰も「似合う」とか「いいね」とかは言いません。ただひとりだけ「(ぷっ)可愛い〜!」と言ってくれただけ。思い起こせばTPも「(ぷっ)どうしたと!?・・・いいよ、似合う・・よ」と絞り出すように言っただけ。ちょっとだけ美川憲一っぽいのが良くないんだろうか。新しい髪型、自分ではとても氣に入っています。