10時間は眠ったでしょうか。起きたら身体中がガッチガチに痛かったので驚きます。これは・・・職場までたどり着けるだろうか。ビル風にすら倒されそうになりながら、フラフラでおつとめさきに向かいます。おつとめさきには、最初はいなかったはずなのにいつの間に入社したのか氣づいたときには新しい上司とも新しい社長ともタメ口で、フロアー全体を仕切るようなおばさんがいました。その存在感と堂々たる態度、彼女から新しい勤怠システムについて教わったり、朝ちょっとお喋りしているうちにすっかり私は子分になっています。いや、生まれたときから彼女の子分になる運命だったのかも知れないというほどの自然さ。神様、どうか彼女が年上でありますように。白髪まじりのチリチリ髪を後ろで束ねている年齢不詳の彼女に、昨日マラソン大会に出たと報告すると、とても楽しそうにあれこれ話しを聞いてくれるから子分はうれしい。追い追い集まるマラソン仲間たち、足が痛いと笑っては、昨日は楽しかったね〜と言い合います。
- 作者: 吉田友和
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2017/10/10
- メディア: 新書
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ところで新しい髪型は、「ずいぶん短く切りましたね〜」「思い切りましたね〜」とは言われても、誰も「似合う」とか「いいね」とかは言いません。ただひとりだけ「(ぷっ)可愛い〜!」と言ってくれただけ。思い起こせばTPも「(ぷっ)どうしたと!?・・・いいよ、似合う・・よ」と絞り出すように言っただけ。ちょっとだけ美川憲一っぽいのが良くないんだろうか。新しい髪型、自分ではとても氣に入っています。