おはようございます

久しぶりに、お弁当を買って職場のみんなが食べている共有スペースへ行ってみます。Ｍさんがひとりでパンを食べていたので話しかけて、隣りに座ってみます。嬉しそうにしてくれるＭさん。外の景色を眺めながら、あの店はおいしい、あの店はまずいなどとお喋り。すると、おいしい定食屋さんを教えてもらったから今度の金曜日に一緒にランチへ行きましょうよと誘ってくれたので、行きましょうと答えます。職場のひとと誘い合ってどこかへ行くことや、団体行動は苦手だけれど、たまにはこういうこともできるんだ、あたしは。あはは。

シンプルな一皿を究める 丁寧はかんたん。どうやらウー・ウェンさんの集大成のような本らしいので買って読みます。彼女の料理に対する思いがギュウギュウ、とてもいい本。願わくば、もっと紙を薄く、めくりやすい本だったらどんなに良かったか。もっと字が小さくてもいいくらい。硬い本はあまり得意ではありません。柔らかくなるまで何度も読んで育てるってこと？

朝、出社したウザが私だけに聞こえるかどうか、文庫本をめくるほどの音量で「おはようございます・・・今日のオフィス、ひとが少ないですね」と話しかけてきました。「少ないねー」と答えた後で「もうちょっと大きい声で挨拶したら？」と言うと「おはよーございまーす」とヤケクソほどの大きい声でオフィスに挨拶しています。みんなキョトンとして「お、おはようございます」などと言っています。そういう意味じゃないんだけど！どうでもいいけど！

質屋 [Blu-ray]

質屋。シドニー・ルメットのＤＶＤをＴＰが借りてきてくれたので観ます。主役のひとの濃厚なお芝居。人間の哀しみがエスプレッソのように濃く描かれています。みんな哀しいんだ、きっと。