宗教音楽

朝起きて、テレビをつけると日本の勝利で大盛り上がり。何てこった。そして畳には、昨日買って帰ったばかりの「煎り酒」の瓶が転がっています。中身がほとんど無くなっているので、不思議でたまらず記憶を紐解くと・・・チョロリと味見をしたまま、テーブルを拭くために瓶を畳の上に置いたまま忘れていたようです。ワールドカップなど観始めて、腹を立てて眠ってしまったから、フタがちゃんと閉まっていない瓶が転がっていたことにも氣付かずに。畳からは、煎り酒のいい香りが漂っています。

それにしても、大きい瓶を買おうとして裏の成分表を見て、待てよ、これなら自分で作れるかも知れない、味だけ確かめようと小瓶にしたのです。その小瓶にした自分を褒めてやりたい!

ずーっと、雨。傘をさして長靴を履いて買い物に出かけます。そしてアパートには、裏手にある新興宗教施設から聴こえる、バイオリンなのかギーコギーコと数人で弦楽器を練習する音が響いています。先々週は「さーくーらー、さーくーらー、ギーコーギーコーギーコギコー、ギーギーギーギーギーコギコー」そのフレーズだけを延々、繰り返していたっけ。何時間も。少しずつ上達して、今日は何だかよくわからない曲みたいなものを練習しています。その前はコーラスが延々、さらに前は鐘の音とお経・・・

グレゴリアン・チャント≪クラシック・マスターズ≫。そんなこともあって先日。由布院のカフェ「天井桟敷」でかかっていた曲がすてきだったので、アマゾンで検索して買ったCDを部屋でかけていたところ、TPが声を小さくして「また始まった・・・裏の宗教施設。氣色悪いコーラス」と言うので、耳を傾けても私がかけているCDの音しか聴こえません。まさか我が家で宗教音楽がかかっているとは、つゆほども思わないでしょう。イヒヒ、いつ氣が付くかな?

夜、お向かいのヤ◯ザな団体を組んでいらっしゃるひとたちが、子分らしきひとを怒鳴りつけています。そんなに怒鳴ったら、また辞めちゃうよ!ただでさえ人手不足に見えるのに。心配でなりません。