猛烈サラリーマン

今日も朝から仕事しているとTPが「もし、仕事が一段落したら、ちょっと外散歩せん?それで、たまたま散歩の途中で時間が合えば、映画観ん?たまたま合ったらよ」と言うので「ごめん、時間が読めんけん、今日は誘わんといて」一緒に遊べない心苦しさ、休日にまで仕事を持ち込む自分の計画性の無さから、口調が投げやりになりました。さすがのTPも、そんな言い方無いよ、こっちはずっと氣を遣ってきたのにと反撃してきたので「私が家におるけん、こんな喧嘩になるっちゃん。職場に行くわ」とリュックを背負って家を出ます。この嫌な氣持ちを抱えて職場に行くのも変なので、街に出てカフェで仕事します。はかどるはかどる。しばらく働いて、TPが言っていた映画にも行ける目処が立ったので、公衆電話から電話してみます。「映画、行く?」と聞くと、「行こうか、何時にどこで待ち合わせる?」とのこと。スタバで1時間後に待ち合わせます。

 

映画の前に、立ち食いうどんを食べながら「朝の喧嘩について、話したいことがある。映画の前がいい?後がいい?」と言うと、氣になるけん前がいいとのこと。「私は、TPが集中しとう時には、絶対に声をかけんやない?それなのに、こっちが集中しとう時に遊びに誘われたら、罪悪感が出てきて集中できん」と言います。氣を遣って声をかけてくれているのはわかっているけれど、今はそれが辛い。TPも自分だって反省しとう。氣持ちはわかったけん、また仲良くやりましょうとのこと。どちらにしても、今日はお楽しみのケン・ローチ監督の新作映画を観ます。

 

家族を想うとき

 

ほぼ満席の客席で、厳しいながらもユーモアのあるシーンに、みんなで笑ったり、泣いたりしながら、誰もが食い入るように前のめりで映画を観ます。客席には福島◯ずほさんもいます。他人のそら似かも知れませんが。

ダンスウィズミー [DVD]

ダンスウィズミー [DVD]

 

 家に帰って、DVDを観ます。台詞や設定に少し無理があって後の伏線回収のところのための伏線だなとかバレバレな感じを私は愛しく感じるものの、TPはそう感じないよう。

夜、TPと少し散歩します。スーパーでおそうざいを買って晩ごはんにして、食べ終わったらまた仕事します。