三が日

新宿の街に、出かけてみました。本屋初め。4冊買うと手提げの紙袋に入れてくれました。チケットショップへ。TPを励ましたくて、クリント・イーストウッド監督の新作の前売り券を買います。きっと喜ぶだろうな!ムビチケを入れたポケットが、ぽかぽかと温かく感じます。スポーツ用品店へ。ポケットが付いていて、ジャブジャブ洗えそうなシャツワンピースを試着してみたところ、藤田弓子そっくりの丸っこいおばちゃんが鏡の中にいます。びっくりして買わずに帰ります。ダイエットしよ。

今日もポストから年賀状を取り出します。やっぱりお正月に届く年賀状はうれしい。私が投函したのは31日の午後だから、きっとまだ誰の家にも届いていないんじゃないか知らん?今年こそは、1月1日に年賀状が届くように投函できるような、そんな人間になりたい。

それはさておき、去年の私はとってもがんばった、何と言ってもほぼ一年間、憧れの左利きになりたくて箸を左手で使い続けたから。そして、怖いことや無理なこと、間に合わないことやできないこと、わからないことも氣が進まないことも、なるべくそのまま伝えるようにしてみました。すると少しだけ、世界が変わりました。元が謙虚だから、それくらいいいでしょう?くらいの心持ちで。

 

夜、仕事から帰ってきたTPに「今日はどうやった!?」と尋ねます。ま、相変わらずパワハラ野郎は小狡い仕掛けをしてきたけど、何とか、とのこと。昨日よりも、身にまとっている何かが違って明るくなっているので安心します。それより何より、私は、クリント・イーストウッド監督の映画チケットをプレゼントとしてTPの机の上に置いていましたが、それを見つけたTPは普通に「イーストウッドのチケット買ったと?」と言うだけだったのでがっかりします。チッ、てっきり感動して泣くかと思っていたのに。ミッションインコンプリート。チックショー!TPは今、職場がきつくて感性が鈍っているのかな?きっといつか思い返した時に、何て思いやりのあるいい奥さんなんだと泣くことがあるかも知れないな、そう考えて、期待はずれの反応に関しては氣にしないことにします。

さーて、今年は何に挑戦しようかな?