闇の声

朝、TPを送って駅まで、回り道しながらウォーキング。そして、美容院へ。

 

美容師さんは、いっそのこと休業なら休業の方がいいと言っています。お店のカレンダーに、疫病退散の御札が飾られていたので「拝みに行ったんですか?」と尋ねると、お客さんがくれたの、京都のお寺に置いてあったんだって。よーく見たらコピーなんだけど、御朱印とか好きですか?とのこと。はい、御朱印は集めていないけれど、神社に拝むくらいはと言うと、そうよねー、拝むしかないよねーと、コピーの御朱印を一枚分けてくれました。すっかり甘栗のような髪型になって帰る道。次に美容院に来られるのは、いつかな。白髪まみれの山姥になったりしなきゃいいけれど。

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アウトブレイク (字幕版)

夜、また感染症をテーマとした映画を、Amazonでダウンロードして観ます。はっきり言って映画の見方が、コロちゃん前とコロちゃん後で変わっていると感じます。きっとコロちゃん前なら、面白いともなんとも思わなかっただろう映画が、今は現実味を持って感じられるので。晩ごはんは、ウィンナーをたっぷり入れたカレー、今日も買い物に行かずに、STAY HOME。「お家にいてください、距離を保ってください」百合子の声が何度も頭の中で繰り返されます。映画ではやっぱり、猿とコウモリが最初のホスト、何だかコウモリのことを考えていると、バットマンが氣の毒になってきたりします。そういう闇、みたいなものが外に出てきちゃったみたいな。闇の声が響き渡っているかのような。