昨晩もうまく眠れず、RCからもらったメールの返信をキッカケに、横尾忠則のサイトの、過去の日記?を、一氣読みします。夜中の2時過ぎまで。コロ助の兆しの前から、何か感じ取っていたような記述と、コロ助が実際に世界中で有名になってから受けた影響と、つぶさに感じ取ることができるような、短い文章の連なり。同じ時代を生きているんだ!という喜び。
朝、9時半に起きて、TPとさんぽへ。
今日は、四ツ谷駅まで歩きます。歩いて良かった、ずっと前に四ツ谷駅で乗り換えをしていたとき、ぐんぐんと伸びる高層ビルの建設を見上げて「どこまで伸びるとかいなー」と眺めていたビルが、完成していました。ほとんど人けの無いビル、地下のスーパーだけが開店しています。たっぷりビルの中をウロウロして、昼ごはん用にお弁当を買って帰ります。
DVD。
TPとふたりで、思わず「あー」とか「うー」とか、「もう精一杯やっとうよ!」とか「何て引きのある子」とか「がんばれ」とか「やめて」とか「わー」とか言いながら、とにかく、自分の考えがしっかりとある子にはより辛い環境だけれど、その知恵で何とか生き抜け!とだけ、思います。私が思わず「『誰も知らない』と真逆みたいな映画やったね」と言うとTPは「それは是枝監督、とんだとばっちりやろ」とか言っています。私は、どんな脳の構造であれ、子どもの反応の正確さ、賢さ、能力に、普通に向き合っている映画が良いです。持ち上げたり、吊し上げたり貶めたりせずに。
夕方、職場のひとに教えてもらったサイトで注文した薔薇の花が届きます。
薔薇農家に注文した薔薇、今だからこその値段で。
届いた時には少し元氣無い感じだった薔薇の花は、バケツの中で水切りをして、1時間ほど放っておくと、嘘でしょ?というくらいの生命力で、どれだけでも見ていられる景色になりました。
晩ごはんは、鶏そぼろごはんと、カイワレとちりめんじゃこのごま油和え。何と言うことでしょう、TPがまさかの発熱。あれ?とか言いながら、自分で体温計を買って来て、まず脇の下で計ると37.3、次に口の中で計ると38,4、また脇の下で計ると37,5、また口で計ると38,5。毎回アルコール除菌をしながら、脇、口、脇、口、ワキ…クチ…。発熱しながらTPの身体は、必死に何かと戦っているようです。
RCは、ずっと前の新聞記事を送ってくれました。凄みのある記事に打たれます。
一緒に見た、小さいひとを。
スクラップした新聞記事は、まるで自分のアルバムを開くかのような氣持ち、最高のプレゼントです。