久しぶり〜に、RCとお出かけ。ASK?という京橋のギャラリーに、森田さんの展示を観に誘ってくれたのです。日本橋となると…ランチは「宮川」一択!わーい!
10時50分に、一番近いセブンイレブン前で待ち合わせて、開店前にお店の前に並びます。10分後には、私たちの後ろに十数人の行列が。お店の前の植物たちの全員がピカピカしているのに目を奪われます。どういうわけかこのお店の店員さんの顔は、誰もが活き活きと、輝いた顔をしています。だからまた行きたくなる。
入店して、
まずは一杯めの鶏スープをいただいて…うっとり。そこから、いろんな部位ごとに揚げられた唐揚げをいただいて…うっとり。おいしいもの大好きなRCとこのお店に一緒に来られて、本当によかった。RCも喜んでくれた様子。また行きたい!
歩いて京橋に移動して(古いビルの郵便局がすてきだ)、
ASK?に入って(ベンチがすてきだ)、
さあ、入場だ(ご自由にお入りくださいの、どうやって入るんだ!?)
空氣をいっぱい含んで、部屋にぎゅうぎゅうと立っているビニールの袋の間を縫って分け入ると、
RC「何か、この感覚久しぶり」とビニールに抱きつき、「わかった…満員電車、密だ!」と感激し、
座り込んだり、ビニール越しの景色に目を奪われたり、ビニールの空氣があればどうやったってディスタンスだと、時代のことを思ったり、何よりも、空氣に押される体感のわくわく、心地よさ、冒険、たまらない氣持ちになります。入り口に戻ろうとしたところで、もうひとつ奥の隠し部屋を見つけて興奮して長居して。毎回、いつも、何かしらか驚かされて興奮して。どんなアトラクションよりも、アトラクション、そして毎回、入ったときよりも出たときの方が、世界が輝いて見えるし、元氣になっている、そんな展示。一生、毎年、体験したい。
階を上がって、しりあがり寿さんの「焼き絵」を観て。
銀座まで歩いて。
RCが見つけてくれた、gallery58というところのMAYAMAXX展。道に迷って一周するのもまた楽し、画家になったMAYAAMAXXさんの絵の広がりを体感するのも楽し。やっぱりギャラリーめぐりは、色んなことをリセットしてくれます。
TAROさんの時計を触って(景色が変わったと思ったら、設置場所が変わったとのこと)、
日比谷公園を抜けて、
あら?いつの間にか新橋?虎ノ門から赤坂へ、
またしても、豊川稲荷東京別院へ。日本橋から歩いて来られるとは!!!
コロ助対策で奥の院に入ることはできないけれど、外からたっぷりお参りして(残業減らしてくださいと真剣にお願い)。今日も、歩きながら色んなお喋りをした。RCが履歴書を出してしごとに応募したこととか旦那さんには根掘り葉掘り質問しないこととか(私はへそのゴマまで数えるほど根掘り葉掘り聞いてしまうので反省)、ちゃんと安売りの日を狙ってスーパーで買い物していることとか(あぁ、だから私はいつも貧乏なのか、我慢できず考えなしに買い物するから反省)、やっぱりお喋りするだけで、自分のことを振り返ったり、笑ったり、参考になったりうれしくなったりします。
別れ際の質問で、今日の晩ごはん何にする?で、貴重な情報を得ます。「もつのトマト煮」、スーパーのゆでた白モツ(味付けなし)を、一度茹でこぼして、トマト缶で煮込むそう。とにかく家にあるハーブやニンニク、生姜なんかをあれこれ適当に入れるとのこと。味つけは塩。(後でメールで、お酢も入れると教えてくれた)
早速、スーパーに寄って帰って、初めて白モツを買って作ってみます。これはいい!トリッパみたいでおいしいったらない。豊川稲荷東京別院で買ったお稲荷さんと。仕事から帰ってきたTPに、あー、楽しかったと報告して。ものすごい偶然、RCとわたしのひいたおみくじは、全く同じ番号でした。こんなのはじめて。「第六十八番 吉」このみくじにあたる人は、老木に花が開くかたちなれば、今までのなやみとけ散りて、これより、よろこび事いろゝかさなるべし、神仏いのりてよし。何となく、いい感じになりそう。春だし。