移動移動の愛媛泊

成田空港>バス>松山駅>電車>宇和島駅>宇和島城>電車>松山>タクシー>伊丹十三記念館>バス>松山市駅>徒歩>松山駅>電車>今治駅>宿>夕食。。。。。

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朝4時、夕べ興奮して全然眠れなかったから半べそかきながら出発。

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駅まで歩いて電車に乗ってバスに乗って爆睡して。

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空港で朝ごはん(リンガーハットの小、500円。TPはフレッシュネスバーガー)、こんな早朝に成田かよとは思うもののTPいわく「なるべく安く抑えた方が、何度も旅行に行けるやろ?」と、回数重視の旅行プラン。私の誕生日旅行のはじまりはじまり。

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LCCの搭乗口まで長い道を歩いていると朝日が。「どうか今日いちにち、お守りください」と手を合わせて祈ります。

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緊急事態宣言が解けてほぼ満員の機内、乗った瞬間に寝落ち、TPから揺すられて起きて、松山空港、吐き出されるようにリムジンバスに乗って(ひとり630円)松山駅まで、TPみどりの窓口に駆け込んで宇和島までの往復きっぷ(4枚9840円!)を買って、特急電車の発車時間ギリギリ10時18分、猛ダッシュで電車に飛び乗ります。本数が多くないから、乗れて良かった。1時間20分ほど電車に揺られます。

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また寝落ち、起きたら宇和島、ヤシの木が街路樹、南国氣分になります。それだけ南ということだと驚きます。

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TPがずっと調べてくれていた昼食、「ほづみ」で名物だという鯛めしを食べます。素朴でおいしい。

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宇和島の目的地、宇和島城をめざして歩く道、商店街を通ります。数年前に愛知県の犬山城を訪れた際、現存天守12城なるものを知ったとき「いつか12全部回れたらいいね」とか言っていた城のひとつ。

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宇和島の方たちの洗濯物の干し方は、どこの家も整然としていて素晴らしいと感動しながら、城まで。

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え、この階段を上がるんですか?みたいな険しい階段を、上がります。

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息荒く上り終えると、ぽつんと宇和島城

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おそらく九州、大分の方向に向いているであろう入り江を見つめて。ひとり200円払って、天守閣まで上がります。

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案内板を見ながら、TPが伊達家の長男がどうとか説明してくれようとしているけれど「三谷幸喜大河ドラマで言ったら、誰がやった役?」天守閣の窓にかかっている漆喰の柱の間から、頭を外に出して、見える景色を全力で見つめます。いたずらで「どうしよう、頭が抜けんくなった!」と柵を持ってジタバタしてみせると「えっ!中国の子どもか!」と慌てて私の頭を抜こうとしてくれるTP。普通にすっと抜いて見せて、だまされた?と言うと、いや全然とか言っちゃって。

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城から降りて歩く道、TPがこの草なんて名前?と言うので、知らんと答えます。(帰って調べよう)

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TPメモでは、また特急電車(13:54発)に乗る予定とのこと。駅のコンビニで100円の緑茶を買って、TPのペットボトルと、私の水筒に入れます。節約!

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松山に戻る電車に乗って、TP速攻寝落ち。門ナンプレ後寝落ち。松山駅に到着したら、今度はタクシー。

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愛想ゼロの運転手さん、松山の道路事情は、渋滞しがちだとよくわかりました。

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誰も居ないので不安になりながら入館。

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展示室はこじんまりしたスペースですが中身は充実しまくりです。

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とても中学生が描いたとは思えない。

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伊丹監督が持つと印伝だっておしゃれに見えます。

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ゆっくりと堪能して、伊丹万作(父)の十三への深い愛情にも感動してカフェへ。建物自体も有名な建築家の方の作品。

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何だか感激しちゃった。中洲の土地で。

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伊丹十三監督が愛媛でテレビコマーシャルに出ていたという一六タルトのお店もすぐ近くに。

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バスに乗って「松山市駅(いよてつ)」から「松山駅(JR)」まで1キロほど歩いて、

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また電車に乗って今治駅へ。

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無印で買った、ミニサコッシュが便利でなりません。(普段はドーミー用にルームカードキーや女性専用大浴場の暗証番号カードを入れて持ち歩いています)愛媛は、スイカパスモも使えず、とにかく現金が必要です。

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駅前の宿にチェックインして、

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今治の街を歩いて(でっかいスクリューみたいなのがありました)、

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大人氣の焼き鳥屋さんへ。お店のオヤジがツンデレで、他のお客さんにも意地悪ばっかり言っては、TPにも「あっ、キャベツに塩振ったな」などと、お店としては焼き鳥の皮のタレをつけて食べてほしいらしい、タレが自慢とのこと、私にはタレを多めに追加してくれ、皿を出したTPには「キャベツに塩を振るやつにはやらん」などと言うので大笑い。どれもこれもおいしく、レンコンを注文すると鶏ひき肉が挟まっていてとてもおいしいと喜んで食べていると「レンコン頼んでくれてありがとうね」などと言うからまた笑います。

 

今日は長い移動が続いた日だった。愛媛の今治にいるだなんて信じられない!昨日までそれほど旅行を楽しみにしていなかったくせに、一歩身体を持ち出してみると旅行に夢中になって、なにを見てもなにを喋っても楽しく浮かれて浮かれ歩きました。