屋上にて

朝起きて、何の事件も起こらない、ただただゆるい物語を書き足して、朝ごはんを食べます。チーズトースト。

休日勤務の代休、骨折休暇中のTPからデートのお誘い。お受けします。

えっ、この映画?と驚きながら観たイギリスが舞台の映画「生きる」は、黒澤明監督の「生きる」へのリスペクトがダダ漏れで、それだけで泣きそうになります。ずっと胸いっぱいに感動しっぱなし。


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映画の後、TPと感想を言い合っていたら、TPは何度も黒澤明監督の「生きる」を観たけど大切にしていた設定が変更されていたとか言ってましたが、私も3回くらいは観ていて、全然気になりませんでした!どちらにしても上品やったね!とか言って、尊敬。

このポスターが好きです。人参が折れちゃっているところ、トラも鼻を怪我していて、絶対にかけこみ乗車するまいと、毎度思います。

 

そんなことより、TPが、茅場町の宮川に行く?と誘ってくれます。私は、映画館まで行くことは了承していたけれど、そこから電車に乗るとは思っていなかった。つまり、水筒ひとつしか持っておらず、化粧もしておらず、洋服もイマイチで、髪型などボロボロで、ご近所歩き程度の装備。でも、誘われたってことは、こちらも気合を入れて、よし、行こう!と出かけます。

焼き鳥の宮川。

まだまだ、桜並木が満開で、

清潔なメニュー。日本橋で働いていたときに、監査役のIさんが連れて行ってくれたお店、あまりの美味しさに感激したお店です。

鳥スープをいただいて、

唐揚げをポン酢で食べて、

追加で頼んだレバーも最高で、大満足でお店を後にします。Iさん、どうして私たちに親切にしてくれたんだろう。(この頃、J先輩は焼きそばパンを食べていたっけ、昼休み返上で。そして、全メンバーを招いて、神田で中華をおごってくれた、太っ腹!)

日本橋で働く前に、茅場町で働いていたので、このあたりは、思い出がギュウギュウです。

毎日のように、通い詰めていた高島屋の屋上に立ち寄って、

松本家の無料の展示を見ます。

くまどり百面相。

弁慶。

大河ドラマにも出ていたキレイな顔の青年が描いたという絵。

高島屋の地下で、あれこれと見物します。

まだ、年明け気分が残っていた1月の末に骨折したTPは、いよいよ、2ヶ月間の休職を終えて、月曜日から出勤です。職場に持って行くお菓子を買っています。

高島屋のアイドルも、エスカレーター横で元気いっぱいです。

今日も高島屋の屋上には、その近所の職場に勤める女性が8割(ほぼひとり)、グループが1割、ご近所か常連さんが1割、誰もがこの場所がどれほど大切かを全身から発散するように、それぞれの時間を過ごしていました。何と、美しい場所。

 

今日は、野球の開幕戦。弟が福岡ドームの動画を3つほど送ってくれました。ロッテファンのTPに向けて、ロッテ側の席の動画も。栗原がまさかホームラン打つタイプとは思ってなかった、3ランで勝ちました。