経験値

春の平野啓一郎まつり。

紀伊國屋書店で買った本は、力の入った短編集です。それにしても何と語彙の豊富な、想像力の幅のある作家だろう。ここ数年間の激務の日々で、妄想癖が影を潜めたと感じています。妄想する暇すら無くなったのかしらん?そうなると、振り子は逆に振れて、そろそろ妄想癖が大爆発するかも知れません。ドキドキ。今、全部の仕事が私の手の中にあってコントロールできるようになりつつある。もしかしてこれが、経験値というものか?これなのか?それとも老化か?老害か?