ついに南側が

朝、洗濯物を干そうとベランダに出ると・・・ついにこのときが来たか、お隣りの空き地がフェンスで覆われています。あぁ、日当たりが・・・これまで車を停め放題にしていたヤーさんたちもちゃんと移動して場所を空けた様子。どうやって説得したとかいな？

体験取材!世界の国ぐに 32 フィンランド

 ＴＰが図書館で借りていた本、勉強になるよーとのことだったので読みます。世界で最初に女性が選挙権を持った国だそう。子ども向けの本くらいがちょうどいい！

一日中、なーんにもせずに部屋でごそごそしていたので、夜、仕事終わりのＴＰを向かいに行ってみます。ＴＰもお隣りの敷地にフェンスが張られているのを見て、とってもショックを受けているよう。だからってすぐ引っ越したりするつもりも、計画も無いのだけれど。

英語上達しない

とにかく旅行でお休みをもらうまでに、全業務を終えねばなんないから、鼻息荒くはたらきます。自分では氣づかないうちに本当にブヒーッと鼻が鳴っていたかも知れません。そんなことよりも、ちょっとした打ち合わせで英語を使う機会があったのに、毎日ＣＮＮニュースの英語リスニングＣＤを流しながら眠っているのにちっとも英語の聞き取りができず、結局通訳してもらいました。もうこうなったら、神頼みしかないかナ！

晩ごはんは今日もとん平焼き。「えっ、また！？」とＴＰは言いますが、もうちょっと上達するまで、時々は作らせてもらいましょう。私としては、野菜がたっぷり摂れるから悪くないと思うんだけど。見た目が雑だからかナ！

プレッシャーをはねのける

どういうわけか、仕事のプレッシャーが肩に重たくのしかかって、カチカチで出勤します。案の定、ことごとくマウンティングを受けて撃沈、昼休み、ひとりでコーヒーを飲みながら心を整えます。ちょっとした意見を否定され続けたからって何さ。私はマネージャーになってうれしいし、まだまだやれることもあるし、何より今のおつとめさきのひとたちが好きで、チキンだって楽しく働いているんだから、怖いことくらい何さ、そう自分を励まします。

身体の言い分(毎日文庫)

 心を落ち着けたくて、もう一度「身体の言い分」を読みます。やっぱり、その場の空氣は、そのひとがいかにリラックスしているかに関係するんだと実感しながら、氣持ちを切り替えて、午後からのおしごとをがんばりました。ずいぶん良くなった、私の肩こり、プレッシャー。

晩ごはんは、アジの干物、ほうれん草のおひたし、人参の葉のゴマ炒め、キャロットラペ、プチトマトのオリーブオイル和え、です。どれもこれも最高においしい！！！

我が家もとん平焼き

定休日。ガサゴソと片付けをしたり、ラジオを聴いたり、ネジャを食べに行ったりします。満足。

フィンランド出身の映画監督、アキ・カウリスマキの本を読みます。こんな部屋が理想的、窓辺にはラジオとコーヒーポットだけがあって、テーブルにはフライパンのまま出した料理があって、掃除機も出しっぱなし（しまいっぱなし？）で。うっとりして、写真を撮ります。

おつとめさきの同僚が、一緒に暮らしているという彼女が日常のことをつづるサイトを作ったというので、ＵＲＬを教えてもらって覗きに行きます。とってもかわいい文章で、見知らぬひとなのに応援したくなります。がんばってダイエットを成功させていたり、朝活をやっていたり、結婚問題で悩んでいたり、彼氏がとん平焼きを毎日でもいいと氣に入ってくれたり、毎日を大切に暮らしている様子が伺い知れて、同僚のひとは幸せものだな、とか思ったりします。影響を受けて、我が家も晩ごはんはとん平焼きです。

夜のコーヒー

住んでみてわかった 本当のフィンランド

 早起きしてＴＰと一緒に通勤（いい奥さん）し、電車に乗って図書館で借りた本を読みます。乗り換えの駅で降りて、数駅分歩いてみます。３０分ほどで職場に到着するはずが、寄り道するものだから５０分もかかった、それでもまだ余裕で間に合う、早起きは三文の得です、本当に。

ここ数ヶ月、昼休みに、週２〜３の割合でキムチスンドゥプチゲを食べています。左手で食べる訓練もだんだん上手になってきました。あと半年ほどで、憧れの左利きになれるかもしれません。連休明けの職場は、もっとどんよりしているかと思ったら、結構笑ってお喋りすることもあって、袖振り合うも他生の縁だとあらためて実感します。子ども時代の友人が学校でできるとしたら、職場も人生の学校みたいなところだから学びの友かもしれない。職場だけじゃない、たとえ病氣でお布団の上で寝転がっているひとだって人生の学校に通っているようなもんだ、自分の心と向き合う学校、人間関係で揉まれる学校、すべては学校だったんだ！と考えて、学友たちと軽くお喋りして軽く残業して帰宅します。晩ごはんは昨日の残りの肉じゃがと、さやごと焼いたそら豆１０本、人参の葉のゴマ炒め。春のものを身体に入れておきたくて。

そしてついに、近所にオープンしたコーヒーチェーン店へ。カウンターの中は増員した店員さんでギュウギュウです。久しぶりに、夜の景色を眺めながらコーヒーを飲んだな、そう思いました。

有給休暇は生きる希望

８枚切りのパンにピーナッツクリームを塗って、焼いて、☓にカットしたものを朝ごはんに食べます。シンガポールで食べた名物のカヤトーストにそっくりの味になりました。

５００ページの夢の束 [DVD]

 いかにも私が好きそうなものがたりの映画をＤＶＤで観ます。ひどい目に会う、そのひどさがちゃんとひどいので主人公と一緒に泣きます。最後は甘々になりました。

ムーミン谷の彗星 [DVD]

 ＴＰが、フィンランドに行く前にムーミンを観たいというので続けてＤＶＤで観ます。地球が無くなるかもしれないときに大きいケーキを焼くムーミンママ、彼女のようにおおらかなひとになりたい。何よりスナフキンが宝石の谷のガーネットの美しさを「目で見ている間は僕のもの」と言ったり、「見るだけにして頭の箱にしまっておく」みたいなことを言うので浪費家の私はスナフキンに弟子入りしようと強く思います。

そしてまた新宿へ。伊勢丹デパートの女子トイレの行き届いていることと言ったら、温風乾燥機の位置が完璧でうっとりします。私がこのところ氣に入っているテイクアウトのコーヒー屋にＴＰを連れて行くと、ＴＰが「アイスコーヒーのトール」と注文した４５０円くらいのはずのアイスコーヒーが、豆を選ばされて５２０円くらいになっています。私は普通のアイスコーヒーだから４５０円。チュウチュウ飲みながら併設のショップなど覗いていると、ラテだかカフェオレだかを持ったＴＰがしょんぼりしてやってきます。「こんなん出てきた」と言うので、言うだけ言ってみたら？だってミルクが入っとったらＴＰお腹壊すやんとけしかけます。「アイスコーヒーを頼んだんですけど」注文を取ったひととは別の店員さんにＴＰが声をかけると「申し訳ありません。お取替えもできますが、これから抽出するのですごーーく時間がかかりますけど」とか言われて、あきらめています。注文を間違えた店員さんは、知らんぷりしています。しばらくこのコーヒーショップには行かない。お仕置きよ！

図書館にも行って、フィンランド関係の本をしこたま借りてきます。

そうだ、連休明けの有給休暇があるんだった。今度から、この手で行こう。連休が終わる辛さを有給休暇で乗り切ろう。一日だっていい、有給休暇が終わってから有給休暇をもらっておく作戦で行こう。実際に仕事してみたらそれほどでも無いってわかってはいます。もう何十回も体験していることだから。ワンワンッ！

連休の思い出散歩（１００円が６２円に）

目が覚めた瞬間に、今日は何曜日かな、もう土曜日になったかな、いや昨日サワコの朝を観たから今日は日曜か、と思ったら涙がこぼれそうになりました。わーん、１０あったのがもう８遣っちゃってる、残り２しかないじゃないかー、わーん。

ヘレディタリー 継承（字幕版）

朝イチで、ＤＶＤを観ます。最初は、すっごいセンスある！と喜んでいたのに、最後は何じゃこりゃ？とっても嫌なお話し、そう思いました。

それよりも連休の思い出づくり？に、ＴＰを誘って赤坂見附に行きます。前からＴＰを連れて行きたかった中華料理屋、刀削麺のお店に行くためです。

ひゃっほーい、どれを食べても、何を食べてもおいしい。これまで氣づかなかったソフトシェルクラブもあるじゃないか、あわてて胃袋を空けて追加注文します。ね、おいしかろ？おいしいやろ？どれもこれもおいしかろう？自分でもちょっとうるさいなーと思いながらジャンジャン食べます。ダイエットは連休明けからにしよっと。

ＲＣが、時代の替り目には初詣のようにお参りに行くといいって識子さんがブログに書いてたよ、みたいなことをメールで教えてくれたので、新時代の初詣へ。

今日も奥の院で「英語が喋れるように、聞いて意味がわかるようになりたい」「職場で緊張しなくなりますよう」「どうかお腹周りのぜい肉を無くしてください」とお願いをします。３つめのお願いだけは「それはお前の努力次第」とはっきり神の声が聞こえたように感じました。

何とまあ期間限定のカフェがあるというので、祈祷受付の２階にあるテラスへ。誰でもお参りして良いという仏さまがいらっしゃいました。

コーヒーカップに狛犬が！これはＲＣと一緒にまた来ねばと、カフェのお姉さんに「次、いつカフェがあるんですか」と尋ねると「それが決まってないんですよ〜、でも今日は大祭ですし、去年も大祭のときに開いたので、また何度かあると思います」とのこと。「あ、ホームページで告知がありますから、時々覗いてみてください」はい、チェックしておきます！と言ってカフェを後にします。

半袖でちょうどよいくらいのお天氣。永田町、最高裁判所、半蔵門と歩いて九段下まで。ＴＰには、ちょっと散歩しようよと言っておきながら、私には「暮らしのうつわ 花田」に行くという密かな目的があるのです。この頃、お味噌汁や豚汁がおいしくて仕方なく、お替りしなくても良いように大きい木のお椀がほしいのです。

空き地があったので、よその家の洗濯ものの干し方をじっと眺めます。このまま建物が建たなければいいのに、そう思っているだろうな。

自転車柄！（岡本修さんという方の作品）

何だこの柄、おもしろい！（林京子さんという方の作品）木のお椀は、私がほしいものよりもひと回り小さかったので（何よりひとつ１万円以上もするので）買わずに、小鉢とお湯のみを買って帰ります。好きなものと出会えてうれしい！レジで、何県の方の器ですか？と尋ねると、岡本さんは・・・石川県能美市です。林さんは・・・林さんも石川県能美市でした、とのこと。いつか石川県に行ったら、能美市というところに行ってみたい、そんな夢が広がります。

帰り道、ＴＰが「足の甲がかゆいけん、メンタム買う」と言うので薬局に寄ります。一番小さいメンタムを買っておつりをもらうとき、ＴＰの手のひらから１００円玉が飛び出して、コロコロと棚の下に入ってしまいました。ＴＰは、いいよいいよと言うけれど、こういうとき私は燃えるタイプです。棚の下のわずかな隙間を覗き込んで「あった！」と器屋さんでもらったパンフレットなどを使ってコインを掻き出すと、１円玉でガッカリ。もう一度覗くと別のコインがあったので掻き出します。今度は１０円！再度覗き込んで掻き出すと、今度は５０円！ＴＰとふたりで、笑いが止まらなくなります。最後の挑戦で取り出したものは、１円玉。もういいね、１００円が６２円になった、３８円の損やけど面白かったけん良かったわ、そう言ってもらって私はうれしい。

かもめ食堂 [DVD]

 ヘルシンキが舞台なので、ＤＶＤを借りてきます。何年か前に観たときは、物足りないような、ストーリーが変なような氣がしていたけれど、観直してみると、女性たちが一所懸命生きている姿に胸が打たれます。再来週には、この場所に行くんだと思うと不思議な氣分。白人だらけなんだろうな、ちょっと緊張します。

連休の思い出づくり散歩帰りに寄った１００円ローソンで「門ちゃん、お椀あったよ」とＴＰがプラスチックのお椀を指さします。ちょうど良い大きさ、まさに私が求めていた深さと幅。しょうがない、しばらくはこれで豚汁食べたり、お味噌汁飲んだりしよっと。カゴに２つ入れてお会計しました。

ロブションおじさんのパン

昨日、新宿高島屋１階のロブションさんとかいうフランスのおじさんのパン屋さんで買ったバゲットを半分にして、真ん中にとけるチーズと黒こしょう、マヨネーズを挟んで焼いたものを歯で食いちぎりながら食べます。野生に戻った氣持ち。 ロブションおじさんのバゲット、おいしいじゃない！また食べたい。

教誨師 [DVD]

 ＤＶＤを観ました。ＴＰが借りてきてくれたとき、重たそうで観たくないなと思っていたのに、観始めるととっても軽やかなセリフで、ときに笑える、そして考えさせられる物語。教誨師になったつもりで観ます。祈るように観ます。 

365日のシンプルライフ(字幕版)

 フィンランドのドキュメンタリー。私は観たことあると思うけれどＴＰがはっきりと観たことないと言うので首をひねりながら観ます。映画が始まって３分、ＴＰが「・・・これ、観たことあるな」と言うので大笑い。それでも今回はフィンランド・ヘルシンキの予習のつもりで楽しみます。

映画を観終わると、急に眠たくなりました。ちょっとだけと布団に入ると、起きたら日が暮れていました。なので、晩ごはんは冷蔵庫にあるもので、大分の鶏飯の素でとり飯、キャロットラペ、油揚げと小松菜のおひたしです。ねむねむ。