動物を花を

monna88882012-02-18

華僑旅運社で目が覚めると、TPが「俺、ここで風呂に入ったら何か乗り越えられる氣がする」と宣言して、氣色悪い風呂へ入って行きました。3分後、震えながら「突然、水になった」と出てきます。私もここで入浴できたら何か変われそうな氣がする、7分後にお湯を出して、急いでシャンプー。5分後に水になり、震えながら上がります。チェックアウトの時、おかっぱお婆さんが「今度来るときは予約しなさい。でも次はあの部屋じゃないよ。あの部屋は本来なら5人用の部屋だから、同じ値段では泊められない」と名刺をくれました。二度と来ないだろうけど、泊めてくれてありがとうと思いながら、近くの食堂でお粥を食べます。いざ!重慶マンションへ再アタック。重慶招待所。今日はひとつだけ空いているそう、800HKDは高いけれどここ数日は常に満室だから他を探すのは大変とのことでチェックインしました。ネイザンロードをたっぷり見渡せる角部屋、清潔、そして理想的な家具。うっとりしながらお昼寝をしてみます。こういうシンプルな部屋に泊まりたかったんだ!



ヤッホー、リュックを下ろしてお寺やら商店街やらをめぐります。金魚街では小さなハムスターを熱心に選んでいるカップル、子犬にデレデレのお父さん、子猫にデレデレのママ、金魚を食い入るように見つめるお爺さんなど。女人街、男人街、上海街をひたすらに歩いて、九龍の端っこまで。飲茶はとにかく注文した者勝ち、食べ終わったら麻雀が始まるんだと勉強になりました。


夜、香港島を見渡せる海岸でライトアップのショーへ出かけました。20時開演、のんきなチャイナミュージックに乗せて向かい側のビル群がリズムに合わせて光をつけたり消したりしてくれます。可愛い。そしてビルの巨大なこと。感激して涙腺がゆるみます。



てくてく歩いて海老ワンタン麺を食べ、観光客の集うバー街で一杯飲んで宿まで戻ります。素敵な部屋に泊まれるって幸せだな。今日は街を歩いてみて香港の人たちは心から動物を愛しているし、花を好きなんだなと知りました。