さよなら日曜日

monna88882015-01-18

あたしはついに、そしていつの間に?自分へのご褒美を手に入れていました。年末からずーーっとお掃除をがんばっているから、唯一のストレスだった扱いづらい掃除機を、通販生活に買い替えたのです。届いたものはおもちゃみたいな軽さ。そして何と充電式のバッテリーは1年半しか持たないと書いてあります。バッテリーの値段は5千円強が定価、10年使ったら3万円もかかるのです。本当だろうか。それでも造りが細くて軽くてシンプルなので冷蔵庫の下から壁、天井まで掃除機をかけることができます。ひぃ〜!バッテリーを大切にしよう!


6才のボクが、大人になるまで。恋人までのディスタンスの監督が、12年間の歳月をかけてとった映画は、ところどころで涙がボロボロ出るのが不思議なほど地味な映画。何が感動したんだろう?少年の繊細さに打たれたんでしょうか。


犬とハモニカ

犬とハモニカ

犬とハモニカ。図書館で短編集を借りました。江國香織が意訳した紫式部が突然でて来て胸を打ち抜かれる思い。言葉のひとつひとつが大きな飴玉を口の中で転がすよう。読み終わってもう一度読みました。すばらしい!


小さいおうち [DVD]

小さいおうち [DVD]

小さいおうち。DVDで観ました。映画っぽい映画は、配役のバランスがいびつに思えて変な感じでしたが強引に映画っぽくなっているのが凄いと思いました。


朝イチで新宿の地下でモーニングを食べて映画を観て、お昼はお好み焼きを食べながらたっぷり映画の感想をお喋りして、日が暮れる前にお風呂を沸かしてお相撲のラジオを聴きながら入ってから、おもちゃみたいな掃除機をかけて。玄関前のポイ捨てに目を光らせて。晩ご飯の鶏の水炊きもDVDも読書も洗濯も美味しい珈琲も、全てが日曜日に溶けて行きます。さよなら日曜日。大切な一日。さようなら!