何千回も

monna88882015-12-02

一週間ほど前、近所の花屋さんで買った300円の小さな花束は、門倉タニアさんが本にも書いている通り、思い切って短く切るとうんと長持ちしているみたいです。これからはどんなお花を買っても、うんと短く切って、長く楽しむつもり。定休日返上でたっぷり残業をして帰ってみると、やがてお休みだったTPが帰ってきて、自慢げにニキ展の半券を見せてくれました。何だか嬉しい!と喜びます。RCと行った展示がとても刺激的で、何度もその感想をうっとりと語っていたからでしょうか。この頃メチャクチャ忙しい仕事のことを忘れられた、大仏の背中に座りたかった〜などと感想を言っていました。やっぱり美術館って素敵。

ア・デイ・ウィズアウト・レイン

ア・デイ・ウィズアウト・レイン

RCがたまたま聴き返してみたら思ったよりも深く心に入ってきたと言うエンヤ。私も図書館でCDを借りて、このところ何度も聴いています。家の中の波長が広がる。グッと来る。グッと。

After the rain clouds go

After the rain clouds go

After the rain clouds go。「恋人たち」の映画の音楽。このAkeboshiさんと言う方を全く存じ上げなかったけれど、映画を観終わって数日経ってからどうしてもまた聴きたくなって映画館で買ってきたCD、こちらもエンヤと交互に繰り返し、繰り返しかけています。イギリスに留学中に発表したミニアルバムが10万枚も売れたとのこと、特別な音楽家なのかも知れません。映画に使われた曲を手元に置いていつでも聴くことができるのは最高の喜び、映画の世界にいつでもまた戻ることができるし、新しい世界にも誘ってくれます。映画に感動した人には、一家に一枚のCDです。

私は、マイケルナイマンの「髪結いの亭主」のサントラを世界で一番聴いているだろうと思っています。20歳くらいの頃に買ってから何千回、もしかすると1万回くらいは聴いているかも知れない。好きな音楽が手元にあって、何百回、何千回も聴き直すことができるのって、しあわせ。