日曜日。TPが「何食べも演出したひとが撮った映画、評判いいらしいよ」と借りてきてくれたDVDを観ます。
最初は衝撃的なシーンから始まるので、観客を驚かせたいだけの嫌な映画かと思ったら、観続けているとちゃんと、家族という狭い世界だけのメンバーが見る地獄について、誠実に向き合っている映画で、少し泣きました。そして、私も同じ地獄を見てきたんだと10代の頃を思い返したりします。死ぬか生きるかの瀬戸際を。
続けて観たDVDは、ファーストシーンから世界観の大きさと、その国の歴史の深さと濃厚さ、その表現力に圧倒されます。さすがイタリア。結果として、珍品でした。
日が暮れてから、TPと散歩に出ます。ハナマサで、煎り胡麻1キロ598円だったので喜んで買います。このところ何でも胡麻和えにしがちだから嬉しい!
そして24時間テレビをチョコチョコ見ながら、私の日記ブログにコメントをくれていたmikuさんのことを思います。娘さんを若くして亡くして、24時間テレビでそのエピソードが再現されたことをきっかけに毎年24時間テレビを楽しみにされていたmikuさん。いつも励ましてもらっていたことを何度でも、いつでも思い出しています。そういう思いで24時間テレビを見ています。