TPを駅まで見送って、遠回りして帰ります。街路樹に赤い実がなっています。
小学校の花壇に鞠のような花が咲いています。
私は「冷蔵庫を空っぽに」と、冷蔵庫に対する宣言を書きます。ホワイトボードがわり。
そうだ、今日は脱毛の予約を入れていたんだった。
口周りとか両脇とかをレーザーで脱毛してもらって、ウキウキします。
「コロナワクチンを接種しませんか 予約なし誰でも接種 住所不問」という張り紙を二度見三度見します。どういう意味だろう?
冷蔵庫を空っぽにするため、実家の母から送られてきた謎の豆乳鍋スープというものをついに使ってみます。シチューのような味の鍋。母は母で、冷蔵庫の整理をしたいようで要らないものを私に何度か小包で届けています。だから謎の鍋の素やら謎の天ぷらやら謎の漬物やらが冷蔵庫に溜まっています。こうなったら勝負だ、絶対に全部食べつくしてやる。