骨折の神さま

足指二箇所骨折の夫を家に残して出勤。

昼、前から行ってみたかった中華料理屋さんにひとりで行ってみます。

ぷっくりした店主が作ってくれるエビチリ、その丁寧なこと!ごはん少なめにもちょうど良い量を提供してくれました。添えられたポテサラも、お漬物も、スープも、滋養という言葉が感じられるほど身体に染み込んでいくおいしさ、半地下の店内に入る光もキラキラとしていて、次は同じチームのひとたちを誘って、また一緒に来ようとか思います。とはいえ、誰かをランチに誘うという経験が少ないタイプだからどうやって誘おうか、まだまだ未熟者。まだまだ伸びしろだらけ。

家に帰ると、骨折ボーイが茶碗を洗ってくれていて、洗濯もして干してあって畳んであって、家の中も掃除されています。TP、大活躍やん!それでも職場から「いつ復帰できるか」「その休暇を有給休暇で処理してよいか」電話攻撃があったとのこと。有給休暇処理に関しては組合の保険金を使わせないようにという攻め手らしい。今無理しても骨折二箇所がすぐ治るわけでなし、むしろ辞めようかどうしようか悩んでいたくらいなのに、どちらにしても人生の転機、神さまはTPを救うために骨折させたんだと思います。神さま?どこかにいらっしゃるんでしょう、どちらにしてもありがとうございます。あのまま週6勤務を続けていたらTPは。。。毎朝、あしたのジョーのラストシーンみたいにうなだれていたから、その姿を見ていらしたんですね?私も似たような状態だった、今は数年越しの地獄ウロウロ期間を経て、自分が健やかになりつつあるのを感じる!捨てる神あれば拾う神あり。