賞味期限見ない派

雨。私はここ数週間、電車とバスの乗り継ぎルートの正解を独自調査しています。都会の駅は複雑怪奇。いろんなルートを試しているものの、なかなか正解が出ない。

そんなことをしているものだからバスの発車に30秒遅れて、10分ほどバスを待ちます。なかなか正解を導き出せません。

昼は、かしまし系のグループに誘ってもらってランチ。高速会話が飛び交い、「どうよ、最近。上司とのバイブスは?」とか言うので、腹を抱えて笑います。

私はその高速会話のテンポにもちろん付いて行けないので笑うばかり、お礼に新しい帰り道のルートを披露して「すごーい」「こんな道があったんだ」と言ってもらって鼻をふくらませます。

残業して帰る道。大雨です。

夜。TPが「冷蔵庫の奥の方にさ、賞味期限が8月の納豆があったよ」「そう。知っとうよ。水戸納豆食べ終わったら、それ食べようと思って」「それなら晩ごはん、納豆パスタは?一応火を入れたいし」「いいね!グッドアイデア!」と言いおいて、納豆とオリーブオイル、ニラをぶんぶんチョッパーで混ぜて、茹でたパスタにかけて食べます。そのおいしいこと!納豆パスタ、明太パスタと並ぶ我が家の看板メニューにしようかしら。あ、納豆には火入れてないや。私は賞味期限を見ない派です。