道を聞かれる

monna88882009-08-25

「天使のはしご」。皇居に向かって、レーザービームのように照らしていました。




TPが、とにかく道を聞かれて困ると言います。世の中の爺さんたちが、あまりにもぞんざいに道を聞いてきて、しかも当然の顔をして去って行くそうです。私は羨ましい、と言うと仕事の途中で聞かれるのが困ると嘆いていました。それが今日、「道、聞かれたけん答えたよ・・そしたら列ができた」とのこと。しかも、ある人は一本道と教えたのに、20分後にたまたま通りかかると、狭い路地に入り込んでいて、追いかけて説明したと言います。職場の他の人に聞いても、それほど道を尋ねられることは無いそうなので、いかにも道を知っていそうな人、と爺さんたちは判断するのでしょうか?


二重らせんの私―生命科学者の生まれるまで

二重らせんの私―生命科学者の生まれるまで

職場のRさんが「ここのところのNo.1」と貸してくれただけある、素晴らしい本でした。少女の頃から世の中をまっすぐの目で見つめる人。あまりにも、ありのままを見るものだから、時に辛辣な笑いを誘います。エピローグを読み終えると、シーンとした心の中の、神聖なる鐘が鳴った余韻をいつまでも感じました。