亀が飛ぶ空

亀も空を飛ぶ [DVD]

亀も空を飛ぶ [DVD]

亀も空を飛ぶ、という原題を訳したタイトルが呑氣に思える。本当の戦場が子供の心を持った大人の目線で描かれています。特典映像の充実した内容も含めて、必見のDVDでした。TPが図書館で借りてきてくれました。初めは「亀は意外と早く泳ぐ」と勘違いして、それなら観たよ!と訴えましたが、まさかイラクが舞台だとは。はち切れそうな子供達の演技は、メイキングでよやく秘密がわかります。それにしても、私なら何てタイトルにするかな?としばらく考えてみました。


「木でつくる小さな食器」を、会社のお使いで行った丸善で買いました。本当にわかりやすく、少ない道具で作ることができるよう親切に書かれた本。スプーンを彫るのに必要なものが紹介されていました。


「豚が空を飛ぶ日」「空飛ぶタイヤ」「とんだカップル」・・・タイトルの世界では色々なものが飛んでいます。「亀が飛ぶ空」の方がシリアスでまだマシ。「ミツバチのささやき」風に、「亀のはばたき」などどうだろう?「亀も空を飛ぶ」は、クストリッツァ「ジプシーのとき」と、アンゲロプロス霧の中の風景」を思い出す映画でした。