タイのブンミさん

monna88882011-03-20

渋谷のシネマライズブンミおじさんの森 を観に行きました。先日開発した裏ルートで。懐かしくて新しい映画、満員の若者達は困ったようなソワソワしたような腰の置き場が無いような反応、だんだんと温まって、クスクス笑いが劇場を覆いました。ここ10日で、初めて地震のことを忘れた2時間。CDを買って帰りました。踊ろう!映画は、淡々と進むけれど、少ない会話に笑わずにはいられません。闇のざわめきを久しぶりに思い出しました。映画館ならでは!


図書館へ行くと、ずいぶん前に予約した本が届いていました。地底のことがわかりやすく描かれています。信じるに足る本。アセンションについても出てきます。シールドについても。色々思うところがあるのが、身体を持って生きるということなんですね。


たくさんの亡くなった魂も、生き残った魂も、危険が無いのに慌てる魂も、安全ゾーンで野次馬な魂も、ただ祈り続けている魂も、平等なんだと思い出したりします。大学生の頃、大渋滞のバスの中から外を見ると、街を歩くどの人の顔も肌色のノッペラボウになって、キョンシーのお札のように顔から平等をぶら下げていた時間がありました。ただボーーッッとして、その時間が10分くらい続いたけれど、その後に何か変わったわけでは無い、それでも生きる上での勇氣になる思い出です。


渋谷は、放射能の雨でもっと人が少ないかと思ったら、案外たっぷり人出がありました。親子連れも。なかなかしぶといな、人間って。