ぷしゅぅー

monna88882011-07-04

夕方から突風!交差点でみんなが頭を押さえたり、スカートをつかんだり、バッグをギュッとつかんだり、目を細めて足を踏ん張って信号待ちをしていました。灼熱やじっとりした雨、雨で極寒は落ち込みそうになりますが、風のしでかした事なら100%許したくなる。ひとりくらいは、飛ばされそうなほどの風!


つくずく考えてみると、何とまぁ私は何週間も冴えない心持ちで、よく生きてるなっ!と思いました。自分で何をこんなに忙しがっているのかわからないのに、終わらない歌、終わらない仕事。お金だって桜吹雪のように散り散りに消えて行く毎日、怪しい病院で処方され続けたパニ薬を、どう考えても変だろと止めてからの全身が麻痺したような離脱症状。TPに、ねぇねぇ、今日はつくづく私の人生って何かいな?何でこんなにいつも焦って、身体はカチカチで自分が何をしとうかわからんくなるし、一体これからどうしようって言うとかいな?と言葉の豪雨をあびせてみたところ、TPは「じゃあ、どこがどうなったら良いとかある?例えば、こんな人生なら満足とか」まさにそのことを考えながら、今日は電車で帰って来ていました。


自分に欠けているものを補うとして理想の人や暮らしを想像してみようとすると、私ではない誰かの人生にすり替わることは舌を噛み切るほど辛いことだとわかりました。もし人生のどん底でさらにぬかるみの底なし沼でさえ、自分として生きることの方が1億倍も幸せなのかも知れません。TPに「質問にもならんような吐露に対して、質問で返す技はさすが、感動した!」と言葉で伝えてみました。世の中の男の人って、普通に会話できる人は滅多にいないのです。自分ひとりで勝手に膨らんだ脳みそから、プシューッと空氣を抜いてみます。