パイロット

monna88882012-02-22

ヘビスープはお肌に良いそう、起きたての顔はどうかな?と鏡を見てみると、コマワリくんのように顔がふくらんでいました。リンパくんたちが戦ってくれてるわ・・・水風船の触り心地に、ぷにぷにと押したりタプタプと手のひらで揺らしたりしてみました。九龍と香港島は、地下鉄で3分の距離、どういうわけか地下鉄は香港島へ渡り、再び九龍へ戻ってからさらに空港のある島へ。本州と九州よりもさらに近い距離です。



空港で朝ご飯を食べて、飛行機で機内食を食べて。




出国審査の後、飛行機に乗り込む直前にテロ対策の検査がありました。TPは何と!目の前の売店で買ったばかりの水を没収されてしまいました。そこで買ったのに何で!こんなことって許されるんだろうかと搭乗の列でまだプリプリ思いながら振り返ると、後ろのおじさんはスタバの紙コップ片手にゆうゆうとしています。あっ、スタバ!TP見て見て、このおじさんスタバ持っとうよ、何でこの人のスタバは良くてTPは水を取られたとかいな、と私がスタバスタバ騒いでいるのを見ておじさんは「アイムソーリー、でもフライトまで時間があるんだよ。今日は飛行機が遅れてしまって。ごめんね」と言うので見上げてみると、何だか白い線の入ったジャケットを着ている、そしてパイロットみたいな帽子をかぶっている。あら?ま?私たちが乗る飛行機のパイロットさんでした。TP、パイロットさんよ!とまた騒ぐとスターのような笑顔で手をさっと上げて、操縦席の方へ消えて行きました。


ねぇTP、パイロットが操縦席でスタバをこぼしたらこの飛行機、落ちるかも知れんね。などとお喋りしている間に、3時間で成田へ到着しました。行きは5時間やったのに、何でこんなことになるんだろう。時計の時差を調整するのが間違えたのかな?パイロットのおじさんは、ウィリアムズさんという名前。パイロットのコスプレかと思えるような、いかにもなアメリカ人操縦士。挨拶は軽快、離着陸は荒っぽいタイプでした。