女性作家

monna88882012-04-27

前回、美容院へ行ったのはいつだっただろうか。美容院へ行かずにズルズルと髪を伸ばし続けて、カラーも何だか赤茶けて来た頃。家に帰ってからそうだ、カラーしよっと近所の薬局へ走って行って買って走って帰って来ました。ミドリ系の色じゃないとアジア顔には似合わないので、店の中でグリーン質が入ったものだけを選びます。泡泡。どんな髪の色になるのか楽しみです。


お勤め先の全員会議がありました。嬉しいのは書記に任命されたこと。上の上の人に冗談半分で立候補してみたところ直前になって任されたのです。メラメラっと全員の意見を左耳で聞きながら入力し続けた2時間。何より嬉しかったのは、オジさまたちの大活躍です。ぐっと我慢していたこと、あえて口に出さずにいたことを堂々と言葉にして乗せて、場を華やかにしてくれました。でも、人は鏡。周りが濁って見える時は自分が濁っているのだと、ちゃんと感じている上で全員が全員に向けて発言。白熱!もちろん自分の幼稚さに軽く自己嫌悪!


本当は、今日の会議を、経営方針を話し合おうっていったい何度目だ!と怒って断りの文面まで考え尽くして眠れない夜を過ごしていましたが、新体制の発表があると思って参加しました。終わってみれば、台風の前の学級会のよう。台風クラブでした。


富士日記〈中〉 (中公文庫)

富士日記〈中〉 (中公文庫)

たまたま、カバンに放り込んでいるようでいて、武田百合子を必要としているときは必ず、武田百合子でしか回復できない絶妙なタイミング、いつもいつも不思議でなりません。武田百合子をひとしきり読んだ後で、米原万里に行って、余裕が出ると須賀敦子、そして幸田文、そもそも宇野千代、またつまづいたら江國香織川上弘美、いつでもそこにいてくれるよしもとばななちゃん、確信を持ちたいときに山田詠美。女性作家たちが本棚から、絶対的な応援を送り続けてくれます。生きている人も死んでいる人も、いつでも全力で訴えかけてくれています。ときどき、森茉莉。別格で、アン・タイラー