やっぱゴールデンウィーク

東新宿のイーストサイド何とか、まだ工事してる。早くオープンするように手伝おうか？と言いたくなります。それでも地下鉄の新しい穴はつながりました。敷地内にも入れるようになって。ショップのフロアーをじっとりと覗きながら、どんな店が入るのかと楽しみで楽しみで我慢できない。奥様探偵となってビルに張り付くように推理を重ねていると、ＴＰは腹を抱えて笑っています。あら？そんなに私って素敵かしら？まぁいいや、とにかく今日はいいお天氣！

「わが母の記」　オフィシャルフィルム読本 (TOKYO NEWS MOOK 294号)

わが母の記、ピカデリーで観ました。映画館は高齢者でギュウギュウ、予告を観たときはこんな映画誰が観るんだ？と斜に構えていましたが、とても素敵な映画でした。映像はビデオ？顔がギラギラして見えます。チケットを買ってきてくれたＴＰから、井上靖の話しだよと聞かされても、えーっまさかぁ、本当に？と信じていませんでしたが、行ってみると本当に井上靖の話しだった。あたしの愛読書「北の海」の洪作君が主人公で嬉しくなります。映画の中から監督の顔が少し透けて見える感覚を除けば、家族ならではのささいな感情のやりとりが胸に迫ってたまらない感覚を得ます。

采配

落合博満氏の采配。図書館本を読みながら、ニヒリズムの向こうに丸見えの愛情にのたうち回ります。レギュラーは誰なのか、実は選手たち自身で決めることというパラドックスに、本当にそうだと納得です。心の底では誰もが自分のポジションを知っているのです。組織！

これまでのアルバイトや派遣先で「一生この仕事を続けたい」とは一度も思ったこともなく、自営の道を真剣に模索しても何ひとつものになったことのない平凡なあたし。昨日の全体会議のことを思い出しては自分の稚拙さに何度も舌を噛み切って死にたくなりながらも、良い天氣とたっぷりの昼寝、そしてホークスの逆転勝利のお陰で今日という一日を楽しく過ごすことができました。あぁ、ありがたやありがたや。やっぱゴールデンウィークっていいね☆