柚子種ローション

脂っぽいのに、たまにファンデーションを塗ると粉ふき芋になる。目尻がパリパリしていて笑うと引きつる。おでこには芥子粒ほどの吹き出物がある。ありがたいことにホウレイ線は氣になったことがないけれど、頬の肌理が荒いのは悩みの中の悩み。そんな肌質を改善すべく、柚子に戻ろっか、そう思い至りました。ネットで柚子種と瓶がセットになったものを注文しました。１０日後には化粧水になります。楽しみ〜

まひるの散歩 (ORANGEPAGE BOOKS)

まひるの散歩、角田光代の新刊エッセイが本屋に並んでいたので帰ってから読み耽りました。食欲を増進させる作家というのは、読者にとって生命力を与える存在です。その逆で、少食または何も食べずに生きている人たちも、あたしにとっては心に生命力を与えてくれます。食欲旺盛な人、節制している人には同時に憧れを抱きます。

あと１０回寝たら、もう柚子種化粧水をつけまくってつけまくって、シミもシワもデリートしてやろう、という意氣込み。届いた瓶を熱湯で消毒して柚子種を入れて焼酎を注ぐと・・・あまりの量と重さに軽く目眩がしました。1.8リットル、どうやったら消費できるのか見当もつきません。そのうちに、あのひと柚子種の匂いがするねなどと後ろ指さされる人になるのかも知れません。それでも、肌だけはすっごいピカピカしとうね！と言われる人になったら、まぁ成功と言えるでしょう。ツルピカッ！