弟とのやりとり

monna88882015-09-13

ぐっすりと、深いところまで行って眠って、戻ってきたいつものベッドの上で目を覚ますと、身体の底に「元氣」の源が湧いているのを感じました。ようやく何か食べたい、ごはんを炊いて、おむすびとあおさのお味噌汁をを作ります。染み入るように美味しい。昨日の夜、なかなか寝付けずにFMラジオのクラシック演奏を聴き続けていました。目ん玉はヒリヒリと痛いし、頭はズキズキ痛いし、首はガチガチ、上半身だけ異常に熱をもっていて。ラジオを枕元において、それほど聴きたくもない音楽をジッと流しながら、少し昔の音楽家がイブとアダム、カインとアベルを少しえげつなく描き直したオペラの曲を聴きながら、いつの間にか眠っていました。

先日、弟からメールで「10月9日〜12日で東京に行く予定です。泊まれる?」と言うので「敷き布団の代わりにコタツ布団やけど、ごめんね。楽しみにしとくよー」と返信していたところ、どうやら弟が3人目の奥さんも連れてくると言うのです。母から電話で聞いてびっくり、父はあんなとこ皆で泊まれるわけなかろうもん!と反対していたらしいけれど、母はそういう想像力が働かないタイプなので「いいやん!泊まらせてあげればー」と笑っています。ようやく体力が戻ってきた今日、弟に断りのメールを出しました。

「ちょっとあんた、10月の出張は一人じゃないってね!よく考えたけど、大人二人を、薄っぺらいコタツ布団に泊めるのは私としてもあまりにも心苦しく、和式トイレと内釜式の狭い風呂、破れた畳で、大人四人が過ごすのはお互いに辛いと思いました。なので、今回はスーパーホテルにお泊まりなさい。
晩ご飯は、見学がてら我が家の古いアパートへ食べにいらしてね。もしくは食べたいものがあればそこへ行きましょう。重症の夏風邪でのたうちまわっている姉より」

すると、すぐに弟から返信がきました。「寝るだけでかまいません。連休でホテルが高かった!」泣き顔の絵文字付き。

はっきりと断ったのにまさか、その先があるとは思ってもみなかった。よく考えた末、数時間後に「了解、笑。では、お互いに気をつけて◯◯さん(3人目の奥さん、妊娠中)に無理をさせないようにしましょう。ちなみに我が家のルールは、早めに帰って晩ご飯の前に風呂に入っておくこと、です。守れそう?」と返すと即座に「守ります!」と返ってきました。

フォックスキャッチャー。TPがDVDで借りてきてくれました。地味!地味の極地!その中で、はっきりと伝わってくるものがあります。危険な香りのするお金持ちには近付かない方がいい。



「博多は今日、放生会です。」弟からまたメールと写真が届きました。貴重な日曜日は、少しずつ終りを迎えています。