騎士団長殺し。昨日の代休をもらいます。このところ何か忘れてるな、そう思っていたけれど、ハッ、
村上春樹の新作を読み終えて無い!そう思い出してから、あわてて上巻を最後まで読んで、その足で近所のツタヤに下巻を買いに行って、読みます。あら、空気さなぎがまた出てきた?主人公を見習って、あたしも食事を作り置きする人になろうかしら、もっとサラダを食べる人になろうかしら、そんなことを考えて、うっとりします。登場する人たちの誰もが、どうせ誰に言っても伝わらないだろうと諦めているのに、機会さえあれば正直に言ってくれることが、読んでいて嬉しい。いつか彼らに会って話しをしてみたくて、たまらなくなります。でも実際にそういう機会が訪れたら、ねぇねぇ、何でこんなとこにひとりで住んどうと?そのシャツ、どこで買ったと?などとズカズカ聞いたら、きっとバカと思われて敬遠されるでしょうか、ハルキムラカミの世界の人たちは。