完全にくつろいでいる人

棚の整理は、２段目まで終わりました。このところ、夏バテばてばてだったので、９月までの間ならいつでもいいという夏休みを来週もらいます。今日もＡさんとＨ君とサムギョプサルランチに挑戦、昨日、何分前に並べば食べられるかと聞いておいたのでその通り、１０分前に並び始めて無事、５００円の定食をゲットします。いいねえ、おいしいねえ、やっと食べられたねえと喜びます。

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

もし僕らのことばがウィスキーであったなら。福岡のＭさんが文庫を送ってくれたので、行き帰りの電車で読みます。心が洗われるとはまさにこういうこと！？ウィスキーなんてまるで興味がないものだったのに、一冊読んだ後には自分がバーのカウンターで喉を潤しているような錯覚。何より、村上春樹が使う言葉の中で私が一番好きな、くつろいでいる、が出てきてうっとりとします。「完全にくつろいでいる」男性が登場したのです。こんなにくつろいでいる人を見かける機会は、長い人生の中でもあまりないだろうとも書いてあります。

あたしは完全にくつろいでいる人になりたい。人がボーッとくつろいでいる姿を見るのも楽しいし、ましてや自分が完全にくつろいで生きているなんて、本当に素敵だと思います。