ガラッと変わる

行きたくないな〜、行きたくないな〜と思いながら出社しても、次々出社してくる同僚の人たちと朝の挨拶を交わしているうちに、少しずつ氣持ちは明るくなって行きます。良かった。

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

本当の戦争の話をしよう。面白いようには思えるけれど感情移入できずに途中まで読んでやめていた文庫、読む本が無くなったので渋々持って出勤途中に読んでいたところ、表題作の一編を読んだとき、それまでの印象がガラッと変わって、まるでオセロがひっくり返るように興味深くなり、熱中して読み耽ります。帰りの電車でも周りの声が聞こえないほど読み耽って、危うく電車を乗り過ごすところでした。こんなことってあるんだな。