本屋2往復

朝、今日は遅番でゆっくりめ出勤のTPを駅まで見送るために歩いていると、TPが「今日の予定は?」と言うので「年賀状。そしてCDの詰替ケースを買う」そう言うと、このまま買いに行ったら?とのこと、確かに10時だし、このまま街に出てCDの詰替ケースを買いましょう。新宿へ行くと、そうだった、どのお店も開店は11時なんだった、まだ10時半、あっちこっちを自転車でウロウロして、本屋が開いていたので立ち読みします。

自遊人 2019年 02月号。最初に読み始めて、おてらおやつクラブ、という取り組みが紹介されていた文章で釘付けに。CDの詰替ケースも雑誌も買って帰って夢中で読みます。

そうすると、年賀状そっちのけで雑誌で紹介されていた本を読みたくてたまらなくなって、また自転車を飛ばして新宿へ。

生きるように働く。確かに、生きるように自然に働くことができたらどんなにいいだろう。いつだって働くことに対しての課題が山積み、自然じゃないのです。どうしてもわだかまりを抱えて、疲弊して。今日はちょうど良いテーマの雑誌と本を買って読むことができてヨカッタ、そう思いました。風穴が空いたような感じがしました。まだ年賀状一枚も書いていないけれど。

つい、雑誌とのコラボーレーションの催場があって、カゴとザルを買って帰ります。下関のばあちゃんが持っていたカゴと同じ編み方だったから、懐かしくて胸がキューンとなります。


一日遊んでいた弟一家もどやどやと帰ってきて、晩ごはんは、母が送ってきてくれた鍋セットの第二弾、鴨鍋です。弟たちのお土産、きりたんぽセットも追加して。ふぅ、これで家の中のものが少しは減らせるわ。食後に弟嫁がもらったからと持ってきていたリンゴを剥いてみると、甥っ子は「皮やーだ」と小さく残ったリンゴの皮を剥くよう、私に指示してきます。おい、覚えとけよ、将来、たっぷり仕返ししてやんかんな、そう思いながら、小さいリンゴの皮を剥く私。甥っ子は今日も何かのタイミングで、ギャン泣きして、畳を踏みしめています。アパート中に響くほどの音量と波動で。